トラネコさんが、ふと窓から外を覗くと、子どもたちの姿が見えません。まだ遊び始めてから30分もしていないのにな……。と思い夫に聞いてみたのですが……?
雪遊びをしていたら当然現れた隣人の老婆に…
子どもたちはどうやら空いている駐車場で雪遊びをしていたらしい。
トラネコさんが夫に「子どもたちは?」と聞くと夫は「お風呂だよ」と言いました。なので、トラネコさんはお風呂に向かうと、そこには湯船に浸かっている子どもたちの姿が。
「もう帰って来ちゃったの?」と聞くと、子どもたちは「寒くなったからお風呂であったまってたの」と言いました。そして、「雪で街を作ったんだ!」と楽しそうに話してくれました。雪で遊べたことが相当嬉しかったようです。
しかし、子どもたちが遊んでいるときに隣人の老婆が来て、「ここで遊ばないで!」と怖い顔をして怒ってきたのだと言います。トラネコさんは、たしかに駐車場で遊ぶのはよくないと子どもに伝えつつ、子どもたちの話の続きを聞きました。
空いている駐車場で遊んでいたから怒られたのかなと思った子どもたち。駐車場から離れ、別の場所へ移動したのに、隣人の老婆はまた子どもたちのいる方にやってきました。
そして、子どもたちがせっかく雪で作ったものを足で踏んで壊したと言うのです……。それを聞いたトラネコさんは、怒りが止まりませんでした。
◇ ◇ ◇
たしかに駐車場で遊ぶのは危険なので老婆が怒るのも当然ですよね。しかし、駐車場から離れたあとに、子どもたちが作った雪の作品を踏みつけるのは不思議ですね。
子どもたちは寒いのはへっちゃらで大喜びしますよね。特に雪がめったに降らない地域ならなおさらですね。みなさんは子どものころ、雪の降る地域に住んでいましたか? どんな雪遊びをしていたでしょうか?