生理期間は経血量との闘い!
私の生理はとにかく経血量が多いです。生理2日目などは、タンポンと生理用ナプキンを併用しても2時間ごとくらいには交換しないと経血が漏れてしまうほど。椅子から立ち上がった瞬間に経血がドバーっと出てしまい、ヒヤリとしたことは数知れません。
最近は低用量ピルを使っているので昔に比べれば経血量は激減したものの、それでも多いほうではないかと思います。今でもたまに吸収しきれず生理用ナプキンから経血が漏れたり、生理用ナプキンがずれて漏れてしまうことがあります。
体につけるタイプの生理用補助ナプキンを発見!
先日生理用ナプキンを買いに行ったところ、見慣れない商品がありました。箱には“体につけるタイプの生理用補助ナプキン”との説明が。生理用ナプキンと併用して使うアイテムで、これを使うと2時間〜3時間ほど生理用ナプキンの交換時間がのびると書いてありました。
経血量の多い私にはぴったりかもしれないと思い、さっそく買って帰った私。パッケージを開けてみると、真ん中に折り目がついている形状のシートが出てきました。これをデリケートゾーンに直接挟むようです。
実際に使ってみると、タンポンとは違い、体の中に入れるわけではなく挟むだけなので、ずっと気軽に使える感じでした。
生理用補助ナプキンを使った感想
生理用補助ナプキンを使った感想は「便利!」のひと言です。このアイテムを使う前はタンポンと生理用ナプキンを併用することがありましたが、タンポンはトキシックショック症候群(TSS)のことも気になるので、正直あまり好きではありませんでした。
このアイテムは体の中に入れなくてすむのに、デリケートゾーンに挟みこむ形で着けるのでずれる心配もありません。正直、経血の吸収量に関してはタンポンのほうに軍配があがりますが、気軽にずれが防げて安心感をくれるこのアイテムは、かなり利用価値が高いと感じました!
生理用補助ナプキンはあくまで「補助」です。ですが、生理用ナプキンの弱点である「ずれ」が防げ、生理用ナプキンの交換までのタイミングが長くなる便利なアイテムだと感じています。低用量ピルや、この生理用補助ナプキンなどをじょうずに利用して、自身の生理の悩みである経血量の多さとできるだけ快適に付き合っていきたいと思います。
※トキシックショック症候群(TSS)とは…タンポンの過度な長時間使用により起こる病気で、急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状が出ます。タンポンを使用する場合は、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。
著者/レイトン愛加
監修/助産師 REIKO
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