子育て中の筆者が、赤ちゃんのお世話の中でいちばん苦手だったのが「お風呂」です。赤ちゃんのフニャフニャしたやわらかい体を支えるだけでもやっとでした。もっと楽に赤ちゃんをお風呂に入れる方法はないものか……。そこで、実際に私が使って役立ったアイテムをご紹介します。
新生児の沐浴に! 「バス専用ネット」
わが家では、生まれたばかりの赤ちゃんはベビーバスを使って沐浴しました。赤ちゃんの胸が浸かる程度にお湯を張り、体を支えながら洗います。ところが、赤ちゃんの体がユラユラして不安定。体を支えることすらうまくできません。
そこで役立ったのが「バス専用ネット」です。ベビーバスのサイドにフックを引っかけて使うネットで、布を巻いて高さ調節もできました。ネットの上に赤ちゃんを乗せることで体を支えやすくなり、沐浴が楽になりました。
沐浴を卒業したら「やわらかバスマット」
生後1カ月を過ぎてからは、ベビーバスを卒業。まず直面した悩みが、「赤ちゃんをお風呂場のどこで洗うのか?」です。はじめは自分のひざの上に赤ちゃんを乗せて洗っていましたが、赤ちゃんがすべって落下しそうで危険だと感じていました。
そこで使用したのがスポンジタイプの「やわらかバスマット」です。厚みのあるマットで、安定感も抜群! 落下の心配もなく、赤ちゃんの体を洗うことができたのでラクチンでした。
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お風呂あがりが楽に! 「ベビーローブ」
お風呂あがりに赤ちゃんの体をバスタオルでくるむ。この作業を誰かにお願いできれば助かるのですが、ママひとりでおこなうこともありますよね。
そこで重宝したのが、頭も包んでくれるフード付きの「ベビーローブ」です。前にホックが付いているので、はだける心配もありませんでした。ひとつ持っておくと便利だと思います。私が使用しているのは「今治タオル」です。吸水性がよく、肌触りがいいので気に入っています。
ママひとりで赤ちゃんをお風呂に入れる大変さは、経験した人にしか分かりません。負担を感じているママも多いはず。そんなときは、自分にとって役立つアイテムを探してみませんか? きっと、てんやわんやの現状を変える一歩に繋がりますよ。(TEXT:ママライター田中由惟)