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「人生悔いなし」末期がんの患者さんが最後にやり残したこと #看護師でシングルマザーな私の話 19

「看護師でシングルマザーな私の話」第19話。看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は、まゆんさんの病棟に入院している末期がんを患う加藤さんのお話です。日に日に病状が悪化する加藤さんがやり残したこととは一体……。

 

末期がんの患者さんがやり残したこと

#看護師でシングルマザーな私の話 19

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こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。

 

入院中の加藤さんは物静かでよく本を読んで過ごしていました。あるとき、体調確認を終えて病室を出ようとすると、床頭台(ベッドサイドに置かれているテーブル代わりの収納台)に足をかけて通せんぼしてきたのです。

 

「仕事で各地のうまいもんをたくさん食べてきた」と言った加藤さんは、もう食事も入らない状態でした。その姿に私は何も言えず、ただ加藤さんが教えてくれた信州そばを食べる約束しかできませんでした。

 

その後、加藤さんは自力で起き上がることもできなくなり、私を「五島」の愛称で呼ぶこともなくなりました。加藤さんは「人生悔いなし」と言った後、私がおすすめした五島の冷やしうどんを食べていないのが悔いだと笑いました。

 

加藤さんは、今でも忘れられない患者さんです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターまゆん

    一児の男児の母。看護師として働いてます。

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