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レトロでかっこいい!「たろうネーム」は虎ブーム?!男の子に人気の1位の名前は?

近年の「レトロネームブーム」により、「~たろう」というよみの名前が増加中。そこで今回は、2022年5月生まれの男の子5162名の名前から、特に人気だった9つの「〜たろう」ネームご紹介します。

9つの名前のうち、なんと3つの名前が「虎」「琥」にちなんだ名前でした!

 

1位 虎太郎(主なよみ:こたろう)

2022年5月生まれの男の子でもっとも多かった「たろうネーム」は、7人に名づけられた「虎太郎(こたろう)」でした! 「こたろう」というよみは、2021年よみランキングでは97位に入っており、やはり「たろうネーム」の中では一番人気となっています。

 

「虎」は、猛々しく勇敢なものの象徴。しなやかでたくましい子に育つようにと、男の子の名づけに人気の漢字です。一方で「虎」を「こ」とよみ「こたろう」いう響きになることで、どこか日本的で愛らしい印象にもなります。

 

2020年、2021年は上位100位圏外だった「虎」。今年は名づけに多く用いられています。2022年は「五黄の寅年」と呼ばれ、36年に一度となる強い運勢をもつ年であることから、名前に「虎」を取り入れている親御さんが増えているのかもしれませんね。

 

2位 琥太郎(主なよみ:こたろう)

2位にランクインしたのは、5月に6 人の男の子に名づけられた「琥太郎(こたろう)」でした。1位の「虎太郎(こたろう)」に続き同じ「こたろう」というよみの名前のランクインですが、「こ」の部分の漢字が異なっています。

 

「琥」は、トラの形をした玉の器、または黄色・黄褐色の玉を表し、「琥珀」の「琥」としても知られます。「虎」という漢字に「王」がつき偉大な印象。その意味は美しく芸術性を感じさせる漢字です。

 

3位 咲太朗(主なよみ:さくたろう)

5月に5人の男の子に名づけられた、「咲太朗(さくたろう)」が3位にランクイン。「咲」という漢字は2021年女の子の漢字ランキング9位に入っていますが、男の子の漢字ランキングでも98位に入っており、近年は男女ともに人気の漢字となっています。

 

「咲」は、元々「笑う」という意味を持つ漢字。笑顔が絶えない日々を送れるように、才能が開花するようにというパパ・ママの願いが名前に込められているようです。

 

3位 朔太郎(主なよみ:さくたろう)

こちらも2022年5月に5人に名づけられ、同率3位となった「朔太郎(さくたろう)」。「朔」という漢字は2021年漢字ランキングで37位にランクインしており、2020年の50位から大幅にランクアップしている注目の漢字です。

 

月の第一日目、四季の最初の日を表す「朔」は、物事の始まりを表す縁起の良い漢字。「常に新しい気持ちで物事に取り組めるように」といったパパ・ママの願いが感じられるほか、わが子とともに新たなスタートを切ろうとする心情も反映されていそうです。

 

5位 虎汰朗(主なよみ:こたろう)

2022年5月、2人に名づけられ5位にランクインしたのは「虎汰朗(こたろう)」でした。1位の「虎太郎」とは「太」「汰」、「郎」「朗」という漢字が異なる。

 

「汰」は、勢いよく水を流す様子や、不良なものを流して選別することを指す漢字。「良くないものを流す」という意味から、縁起が良いので採用するパパ・ママが多いよう。姓名判断で「太」では吉画数にならない場合に、「汰」を使うケースもあるようです。

 

5位 倫太朗(主なよみ:りんたろう)

同率で5位にランクインしたのは、「倫太朗(りんたろう)」でした。2021年のよみランキングでは130位にランクインしており、これから人気が上がりそうな名前です。

 

整った人間同士の関係、仲間などを表す「倫」という漢字は、「友人に恵まれるように」と名前に採用するパパ・ママが多いよう。「りん」という響きは、みずみずしく新鮮な印象になります。

 

5位 蓮太朗(主なよみ:れんたろう)

さらに同率で5位にランクインしたのは、「蓮太朗(れんたろう)」。2021年の名前ランキングで1位に輝いている「蓮(れん)」という名前の漢字を取り入れ、トレンドと古風な印象がうまくミックスされています。

 

「蓮」は泥水の中から育ち、夏に美しい花を咲かせる植物。周囲に染まらない清らかさや強さを感じさせることから、近年名づけに人気です。2021年漢字ランキングでは、27位にランクインしています。

 

5位 凛太朗(主なよみ:りんたろう)

こちらも同率で5位にランクインした、「凛太朗(りん)」。「凛」という漢字は2021年女の子の漢字ランキング36位、男の子の漢字ランキング80位にランクインしている人気漢字です。

 

キリッとしていて身が引き締まる感じを表す「凛」という字は、「りん」という洗練された響きからも人気。「人に頼らず、自分の人生を毅然とした態度で歩んで欲しい」というパパ・ママの願いも感じられます。

 

5位 昊太郎(主なよみ:こうたろう)

さらに「昊太郎(こうたろう)」も同率で5位にランクイン。「昊太郎」は2021年名前ランキングでは圏外ですが、これから人気が出そうな注目の名前です。

 

「昊」は、夏空や大空を表す漢字。「夏の空のように明るく広い心を持った子に育つように」と、パパ・ママの願いが込められていそうです。ほかには「ひろし」「そら」といったよみでも用いられる漢字です。

 

 

2022年5月につけられた男の子から、「〜たろう」というよみの名前をご紹介しました! 「ろう」の漢字には、若い男の子を意味する「郎」、または明るく朗らかな様子を表す「朗」がすべての名前に用いられており、「郎」のほうが多く用いられています。これからの名づけの参考にしてくださいね♪


<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方

調査期間:2022年5月1日(日)~5月25日(水)

調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)

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