予防接種の帰り道
予防接種が終わり、ぼめそさんは、はなちゃんとこはちゃんとバスに乗って帰宅しようとしました。
バスに乗りしばらくして、ふと前を見ると、靴のまま椅子に立っている子どもがいました。隣にお父さんらしき人がいますが、気づいていないのか注意することなく、新聞を読んでいます。そして、男の子は騒ぎ始めてしまいます。
大きな声にびっくりしてしまったのか、寝ていたはなちゃんが起きて、泣き出してしまいます。「やばい……どうしよう……」と思っていたぼめそさん。
すると、隣に立っていた高校生の女の子がお菓子を取り出しました。そして、そのお菓子の袋を揉んでガサガサ音を出し、はなちゃんをあやしてくれたのです。はなちゃんはその音を聞いて、たのしそうに笑っています。
そんな素敵な高校生の女の子に助けられたぼめそさん。とても温かい気持ちになったのでした。
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高校生の女の子の神対応にこのマンガを読んだみなさんも惚れてしまいますよね……! 誰も行動しなかったあの場所で、行動できる彼女に尊敬の念しかありません!