妊娠中はどんどんおなかが大きくなり、どんどん腰を圧迫していきます。私も妊娠中期に腰の違和感を感じ、後期には腰痛が悪化しました。もともと、腰痛持ちだったのに加えて、腰への負担が増えたのが原因です。
そんなときに、痛みを軽減してくれたマタニティベルトをご紹介します。
甘くみていた妊娠中の腰痛!
妊娠初期、マタニティベルトの必要性を感じていませんでした。ところが、妊娠5カ月目を差し掛かったときに、少しおなかの重みを感じる、腰が疲れやすくなってきたのです。
ついには、夜中痛みで起きるようになり、ベッドで仰向けの姿勢で寝ると激痛が走るようになりました。妊婦でも使える湿布を貼っても治らず、整形外科で診てもらうと、おなかが大きくなって腰に負担がかかり、おなかの圧迫で血行が悪くなったのが原因と言われました。
妊娠中期は腹巻タイプがおすすめ
そこで、何かいいものはないかと探していたところ、「Preggers マタニティサポーターバンド」を発見!
アメリカのブランドで、こちらのマタニティタイツもフィット感やはき心地がよかったので、試しにサポートバンドも買ってみることにしました。
動くとずれるものや服の下につけて目立つものは、立ち仕事だったのでNGでしたが、これならまったく問題ありません。ちょうどいい引き締め感で、腰がだいぶ楽になりました。
妊娠後期はサポートベルトが大活躍
しかし、妊娠後期の8カ月を過ぎたあたりからバンドだけでは支えられずにいました。そしてまた腰痛がひどくなり、急いで「ワコール骨盤サポート」を購入。
こちらは産後も使えるアイテムで、装着もとても簡単。ほかの商品よりも薄手で通気性がよく、ムレにくいところがとても気に入りました。骨盤からおなかを支えてくれるので、つけていて気持ちいいと感じるほど!産後の骨盤の緩みの改善にも随分お世話になりました。
妊娠中期と後期で2つのサポートバンド・ベルトを使い分けました。妊娠中はおなかが邪魔して、姿勢が悪くなってきてしまっており、その姿勢矯正にも役立ちました。自分の状況によってアイテムを使い分けるのがおすすめです!(TEXT:笹塚みおな)
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