妊娠すると、女性の体は次第に変化していきます。産後に、気になることといえば、妊娠線が残ってしまうのでは?ということではないでしょうか。
そこで今回は、妊娠線ケアにおすすめのオイル&クリームを3つご紹介します。
浸透性が抜群にいい!馬油
馬油とは、その名の通り馬の油です。「ばーゆ」または「まーゆ」と読みます。起源は中国ですが、日本でも古くから火傷などの民間療法として使われています。人間の皮脂に近い成分の自然な油脂で、皮膚の浸透性に優れているといわれています。
馬油を肌に塗ると、最初はベタベタしていますが、何分かするとサラサラになります。しみやシワなどの予防にも効果があるとか。筆者は実際に、妊娠中の妊娠線ケアに馬油を塗っていました。
鉄板保湿クリーム!ニベアクリーム
いまや保湿の定番となった青缶のニベアクリーム。一時期は高級クリーム「ドゥ・ラ・メール」と成分が似ていると話題になりました。
実際に成分として、ミネラルオイル、スクワラン、ホホバなどの良質な保護成分が含まれており、私も妊娠線ケアに馬油とどちらを使うか迷いました。ネット上の評判ではコスパもよく、ニベアを妊娠中に使っていたおかげで妊娠線ができなかったという人もいるようです。
ココナッツオイル
ココナッツオイルは塗ってよし、食べてよしの万能オイルです。日本でも大人気なモデルのミランダ・カーが使っているということで一気に有名になりましたね。
ビタミンEを豊富に含み、シワ、肌荒れを予防してくれるといわれています。なかでもおすすめなのが、無添加のバージンココナッツオイル。私は、顔のマッサージオイルに使っていますが、ベタベタしないさらっとした使用感が心地いいので、妊娠線ケアにもおすすめです。
馬油、ニベア、ココナッツオイルどれも手軽に手に入り、お肌にやさしいものです。一つひとつ試してみて、自分にあったものを見つけてくださいね。
妊娠線はケアをしていてもできてしまうことがあります。妊娠線は一度できてしまうと消えることはありません。あまり神経質にならずに楽しみながら、妊娠線のないおなかを目指して試してみてくださいね。(TEXT:吉田香)
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