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初めての子育てで「ネット検索魔」に…不安からの寝不足で体調を崩した私のもとに救世主が…!?

初めての子育てで、わからないことだらけの状態だった0〜1歳の時期。実家は遠方、夫は激務のため、ワンオペ育児だった私は頼れる相手がいませんでした。そして、心配性な私は何かあればすぐネットで検索をしては不安になり、体調も崩しがちに。そんなときに、救世主が現れたのです!

 

 

わからないことは、とにかく検索

待望の第1子を授かり、無事出産。そして病院を退院し、初めての育児が始まりました。赤ちゃんは泣くのが仕事と言いますが、何をしても息子が泣き止まないとき、心配性な私は「もしかしてどこか痛いのでは? それか病気かもしれない」とすぐ心配に……。息子が寝たあと、その都度スマホで泣き止まない原因を検索していました。

 

今考えると、そのとき息子と一緒に寝ておけばよかったのですが、眠らずにネットで検索ばかりしていました。そのころの私は夜間授乳も伴い、常に寝不足な状態でした。

 

体調を崩した私に夫が…

そんな生活は、息子が1歳を迎えてからも続いていました。発語がなく、離乳食を拒否したり、とにかく泣き続けたりする息子を見ては、「この子はもしかしたら発達に問題があるのかも……」と不安になり、またネットで検索する毎日。どの検索結果が正しいのかわからず、さらに悩みました。

 

当時はワンオペ育児だったこともあり、私は体調を崩しがちになってしまいました。すると、そんな私を心配した夫が私の母親に連絡し、1カ月ほど家に来てもらうよう頼んでくれたのです。

 

 

母親の対応を見て

母親は私と真逆で、良い意味で適当な性格の持ち主で、息子が離乳食をあまり食べなかったときにも「まぁ今はおっぱい飲んでるし、大丈夫大丈夫!」と特に気にせず。

 

そして、日中は「〇〇くん(息子)は見ているから、あなたはとにかく寝なさい」と言ってくれたので、私は久々にひとりでゆっくり寝ることができるようになりました。その後、だんだん体調が良くなってきた私は、母親のおおらかな育児方法を見ては、あんまり心配しすぎなくてもいいのかも……と思えるようになっていったのです。

 

 

息子は現在5歳になり、元気に幼稚園へ通っています。最近は育児の悩みを過剰に検索することはやめて、病気などでない限り、これもこの子なりの成長なのかなと思うようになりました。あのときヘルプに来てくれた母親と、母親を呼んでくれた夫にとても感謝しています。

 

監修/助産師 松田玲子

作画/さくら


著者:小野 美穂

5歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。

 

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