子育てママを支援する児童館。子どもが思い切って体を動かす場所が減りつつある今、こういった施設はありがたいですよね。
筆者もよく最寄りの児童館を利用していますが、県外の児童館まで足を運ぶこともあります。今回は、県外の児童館へ出かけた体験談をお伝えします。
気分転換に!どんどん出かけたい児童館!
児童館は無料で利用できるところが多いうえに、遊戯室や創作室など施設が充実していますよね。また、屋内型の福祉施設であることから、天候問わず楽しめるのも魅力です。
私も毎日のように児童館に足を運びました。1歳を過ぎると行動範囲が広がり、体育館で三輪車に乗るなど遊びの幅が広がるように。いつも利用する児童館では物足りなくなってきたころ、県外の児童館へ出かけてみることにしました。
飛行機の離着陸が間近に見える児童館へ
児童館は全国に約4,300以上もあるそうです。大阪府立大型児童館「ビッグバン」などスケールの大きい施設もあり、足を運んでみたくなる児童館がいっぱい。
私が出かけた児童館は香川県の「さぬきこどもの国」です。高松空港の滑走路に隣接しているので飛行機の離着陸が間近で見えるんです。サイクリングコースがあり、子どもと一緒に飛行機を見ながら自転車に乗れるのも魅力。同じ児童館とは思えない充実した施設でした。
行ったことのない児童館へ行きたくなる!
「さぬきこどもの国」にはプラネタリウムもあり、妖怪ウォッチやアンパンマンの番組も放映されていました。プラネタリウムが設置されている児童館も多く、子どものプラネタリウムデビューを児童館でしてみても。
幼児は観覧料金がかからないことが多いので、財布にもやさしいのもうれしいですね。兵庫県姫路市には宿泊型児童館の「星の子館」があります。天文台で星を見たり、体を動かしたりなど、違った体験が楽しめそうです。
行ったことのない児童館へ行くと、新しい体験ができることも!足を運んでも惜しくない児童館は全国にたくさんあるはずです。県外旅行に行ったついでに立ち寄るのはもちろん、児童館目的に旅行するのもアリだと思います。(TEXT:田中由惟)