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「ありがとう」乱暴だった患者さんが亡くなる直前に… #看護師でシングルマザーな私の話 23

「看護師でシングルマザーな私の話」第23話。看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんがまだ看護学生だったころのお話。看護介入が難しくなるほど攻撃的な患者さんがいたそう。朝食の介助中、その患者さんが……!?

 

攻撃的な患者さんが朝食の介助中に…

看護師でシングルマザーな私の話23

看護師でシングルマザーな私の話23

看護師でシングルマザーな私の話23

看護師でシングルマザーな私の話23

 

看護師でシングルマザーな私の話23

看護師でシングルマザーな私の話23

看護師でシングルマザーな私の話23

 

看護師でシングルマザーな私の話23

看護師でシングルマザーな私の話23

看護師でシングルマザーな私の話23

 

こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。

 

私が看護学生だったころ、六助さんというおじいさんの患者さんがいました。病棟の看護師たちが手を焼くほど気難しい人で、私も困ることが多々ありました。

 

ある朝、学校へ行く前に病院に行き、六助さんの朝食の介助をしました。そのときの六助さんが、すごくおとなしかったんです。少し変に思っていると、六助さんは「ありがとう」と手を合わせていて……。

 

不思議に思いましたが、気付けばいつもの口の悪い六助さんに戻っていました。それから私は学校へ行き、夕方にもう一度病院へ戻ってきました。

 

すると、六助さんのベッドは空になっていました。お昼過ぎに六助さんは亡くなられたようで……私はただただびっくりしました。

 

今朝の様子を看護師さんに話すと、「六助さん、わかってたんやろうね」とひと言。学生だった私には衝撃的で、患者さんの言葉により一層耳を傾けるようになりました。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターまゆん

    一児の男児の母。看護師として働いてます。

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