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「産み分けに挑戦してみようかな?」男女どちらも育てたい…と考えた末、私の思いを夫に伝えた結果

女の子を出産し、2人目を考えたときのこと。もし授かった場合、男の子も育ててみたいなと思いました。考えた末、夫へ相談することに……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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2人目は男の子希望

娘が生まれたあとに2人目を考えたとき、「2人目は男の子だといいな」と考えるようになりました。なんとなく私としては「男の子も育ててみたい」という気持ちがあり……。

 

そこで、私の思いを夫に相談。すると、夫も「男の子と野球がしたい」という思いがあったようで……。2人で話し合い、行き着いた方法が産み分けでした。一緒に産み分けについて調べ、病院で薬を処方してもらう方法や自分たちだけで工夫する方法などを知りました。

 

産み分けしようと最終決断するまで

しかし調べていくにつれ、「これで女の子だったら?」「なんだか男の子じゃないとダメみたいになってない?」と考えるように。そこで2人目の妊活をする前に、夫婦で話し合いをしました。「男の子が欲しい気持ちはある」「そのためにできることがあるならやりたい」と気持ちを再確認。

 

そして大切だったのが「でも結局は性別は関係ないよね」という結論でした。「できることはするけど、生まれてくるのは男でも女でもOK」という結論は矛盾するようですが、私たちにとってはしっかり共有するべき重要事項でした。この点をしっかり確認したので、夫婦で同じ方向を向いて進むことができたと思います。

 

産み分けに挑戦した結果は…

私たちが実践した産み分けは、病院の薬・ゼリーなどを使わず、性交のタイミングなど自分たちができる範囲のものだけでした。効果は定かではありませんが、とりあえず試してみることに。

 

結果的に生まれたのは男の子でしたが、正直本当に産み分けに効果があったのかはわかりません。結局生まれてきた子の性別よりも、夫婦で子どもについてとことん話し合う時間をもてたことがよかったなと思っています。しっかり子どもに向き合えたことが大切だったかなと思います。

 

 

生まれたあとに「産み分けに挑戦しておけばよかったな」とか、「産み分けしたのに」など思うのは、生まれてきた子に申し訳ない気がしていました。夫と考えを共有したからこそ、男女どちらであっても生まれてきたわが子を受け止めることができたと思っています。

 

※赤ちゃんの性別を産み分けるために、100%確立された方法はありません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師 松田玲子

イラスト/シュー子


著者:山口花

田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。

 

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