窓の外に義母の姿が見えました。実母や実父が確認する前に見失ってしまい、確実に義母がいたことを証明できなかったママ。さらに身内とはいえ常識的に来訪する時間ではないということを考慮して、見間違いだろうと言われてしまいました。
しかし、ママの目に映ったのは確かに義母の姿で……!?
義母は勝手に家へ上がり込み…
ピンポーン! ピンポーン!
玄関のチャイムを連打する義母。
「ちょっと! 今何時だと思ってんの!」
「こんな時間に何回も鳴らすなんて近所迷惑だろ!」
ドアを開けるなり義母に怒るパパ。
「あなたが今日用事があるって言うから早く来たんじゃない!」
「そこ邪魔よ、どいて!」
勝手にずかずかと部屋に押し入る義母。
慌てるパパの様子を見て……
この時間に来て正解だった
どうせ私がもう少し遅くに来たら「もう出かけてた」って
菜々子さんに居留守を使わせるつもりだったんでしょ、このクソ息子が!
そう思いながらいろんな部屋のドアを開けても……
「いない、いない、いない……」
「うそ……いない。なんで?」
どの部屋を見てもママの姿はなく、理解できない様子の義母。
どうしても納得できない義母は……!?
次回、断っても持ってきたおかずが壁や床にぶちまけられ、義母がまさかの……!?