ゆで卵の殻をむいていると白身がくっついて、卵がボコボコになってしまった経験はないですか?アレルギーの心配がなければ、離乳食時期から食べられるゆで卵。殻むきが簡単きれいにできると時短になりますよね。
今回は、わが家で行うおすすめの殻むき方法をご紹介します!
ゆで卵を水で冷やしてからむく!
ゆで卵ができたあと、いつ殻をむいていますか?冷めたあとにむいている方も多いと思います。実は茹で上がってすぐに水で冷やすことで、卵の殻がむきやすくなるんです!
熱いうちに急速冷却することで、卵の中身を引き締める効果があります。よって殻の内側と白身の間に空間ができ、むきやすくなるというわけ。この方法はいちばんよく知られるポピュラーな方法ですが、試したことのない人はぜひ!
卵はどこからむく?
卵の殻はどこからむいていくか。人によりけりだと思いますが、私はまず卵の中心をグルリとヒビを入れていきます。次にヒビを入れた中心部の殻をむいていき、最後に残った左右の殻をむきます。そうすると白身と殻が引っ付くこともなく、ほとんど失敗がなくなりました。
また一度カツンとたたいてヒビができた箇所を軽く押し、全体にヒビを広げてから殻をむく方法もおすすめです。どこからむいても、膜ごとツルンとむけます。
最短3秒!?ビンを使ったゆで卵の殻むき
フタ付きのビンにゆで卵がひたひたに浸かる程度の水を入れます。次にフタをしっかり閉めて左右に3~5秒ほどガコンガコンとシェイクするだけです。フタを開けて殻を取ると、膜がくっついて全体の殻がツルンとむけちゃいます。これこそ簡単きれいにゆで卵の殻がむける方法かも。
ただ、この方法は固ゆでかミディアム程度のゆで卵に適した方法です。やわらかすぎると、卵が割れて黄身が出てきてしまうのでご注意を。
子どもがゆで卵を食べられるようになるとレシピの幅も広がりますよね。卵の殻むきが苦手だと、ゆで卵を作ることさえ苦痛に感じることも。そうならないためにも、自分がやりやすい方法を見つけられるといいですね。(TEXT:田中由惟)