帰ってきたパパに平謝りすると、「出て行ってくれないかなぁ? 今すぐ」と言われてしまったM美さん。「は? え? 急に出られるわけないじゃん……」とパパの急な態度の変化にM美さんは理解が追いつきません。
そんなM美さんをよそに、パパがうつろな目で自分の仕事の夢を語り始め……?
つまらない投稿で仕事の夢がダメに…
仕事で叶えたい夢を話したパパは……
「子どもっぽいって思う? 俺にとっては本気だったんだよね」
「今日それが全部ダメになったんだ。つまらない投稿のせいで」
笑顔とは裏腹に、言葉には怒りの感情が詰まっていました。
「つまらない投稿って……給与明細の?」
「ダメになったってどういう意味?」
何が何だかわからないM美さん。
そんなM美さんへプロジェクトリーダーに選ばれなかったことと、チームから外されたこと、その原因はM美さんの給与明細の投稿であることを話しました。
その話を聞いても、M美さんはパパが喜んで報告していたときのことをぼんやりとしか思い出せません。
さらにパパは話を続け、チームリーダーに選ばれた後輩社員から“自分が狙っていた案件ではなかった”と正直な気持ちを聞いて、やりきれない悔しさでいっぱいに……。
「なぁ、俺が何をしたの? 何の罪でこんな思いをしなきゃいけないの?」
パパはM美さんに対して勢いが止まらなくなり……!?
ただ夢に向かって仕事を頑張っていただけなのに、身内であるM美さんに足を引っ張られてしまったパパ。自分のミスではないのに会社からの処分を受け入れなければいけないのは、悔しくてたまらないはず……。皆さんがパパの立場だったら、M美さんを許せますか?