「もう出て行ってよ。正直言って今は顔も見たくないんだよ」M美さんに家から出て行くように詰め寄りました。急な展開に混乱するM美さんへ、「働けば? なるべく早く出てってね」と言いながら、格安物件のチラシを渡しました。
こうしてM美さん夫婦は、別居することになったのですが……?
カビ臭い格安の六畳一間で別居生活がスタート
娘ちゃんも私なんかに育てられるより、義母さんに見てもらう方がはるかに良い。
パパに連れて行かれる娘ちゃんを見送りながらそう思うM美さん。
歓迎ムードのなか、娘ちゃんは義実家へ預けられました。
一方、M美さんはカビ臭い格安の六畳一間に引っ越していました。
「こんなところに住んでるインフルエンサーなんていないわよね、普通」
「酷すぎてネタにもならない」
こんな状況になっても“インフルエンサー”と言う肩書きにすがりつくM美さん。
引っ越しを手伝ってくれたパパは最後に……
「じゃあこれ……」
「こ、これって……」
「離婚届だよ、書いて」
離婚届をM美さんに渡しました。
するとM美さんは……?
娘ちゃんが義実家へ連れて行かれても、“義母に見てもらう方がいい”と思うM美さん。カビ臭い格安物件に移り住んでも、インフルエンサーの肩書きにすがりつき、まだSNSへの投稿ネタを探しています。こんな状況でも辞められないなんて、信じられませんね。
さらにパパから離婚届の記入を促されてしまいました。これまでの育児放棄やリボ払いの借金、パパの仕事に迷惑をかけてしまったことを考えると、離婚することになっても仕方ないのかもしれませんね……。