記事サムネイル画像

息子を褒めるとすねる娘。双子育児の難しさに直面したママが、この状況を乗り切った方法とは…!?

2歳ごろから偏食が始まったわが家の男女の双子。現在4歳になり、少しずつではありますが食べられる物も増えてきました。特に息子は食欲旺盛。大嫌いな野菜も小さく切れば食べてくれるように。私としてはたくさん息子を褒めてあげたいのですが、相変わらず偏食で変化のない娘にとっては、息子ばかり褒められるのがおもしろくない様子。成長のスピードがそれぞれ異なり、双子だからこそ褒め方も難しいと感じた体験談です。

双子それぞれの成長

息子は小さいころから食欲旺盛で、偏食ではありますが好きな食べ物はよく食べる子です。一方娘は小食で偏食。双子はそれぞれ食べられる物が異なり、これまでも得意・不得意の品目がありました。そんな2人は幼稚園入園をきっかけに、徐々にではありますが食の幅が広がってきています。

 

特に息子は偏食よりも食欲が勝るようになり、給食でいろいろな野菜にトライして完食することも。一方、娘は相変わらずの小食で、苦手な野菜があると手をつけずに終わらせてしまうこともしばしばあります。

 

悔しくてへそを曲げてしまう娘

次第に2人は、成長とともに偏食の克服度合いに開きが出始めました。これまで娘だけが食べられていた物を息子も食べられるようになり、娘としてはおもしろくないようです。

 

プライドの高い娘にとっては、息子も食べられるようになることで追い抜かれていく感覚なのだと思います。そんな娘は、息子と競い合って食べるのではなく、逆に「自分は食べない」とへそを曲げるようになりました。

 

 

気を付けている声かけの仕方

息子は苦手なものを克服できたことが自信になっているようで、次にチャレンジするエネルギーに繋がっています。親としては頑張っている息子がうれしく、褒めないわけにはいきません。しかし大げさに褒めれば褒めるほど、娘にとっては「自分はできない」という劣等感がのしかかるようです。

 

娘が「食べたくない」と言ったときは、「1回食べてみて。挑戦してそれでも食べられなかったら、それでいいよ」と声かけするようにしています。そこで克服できれば思いっきり褒めてあげますし、食べられなくても「挑戦してえらかったね!」と娘も褒めるようにしています。

 

 

親からしたらそんなつもりはなくとも、比べられていると感じるのは双子の常。平等に接するようにはしていますが、成長の度合いが異なるのが双子育児の難しいところだなと感じています。今回のようなケースの場合、偏食を克服できたかどうかが大切なのではなく、苦手なものに挑戦できたかどうかを褒める基準にするようにしています。

 

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!


著者:村上 素子

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →