1週間経っても連絡がこなかったため、M美さんは依頼主へ電話をしてみることに。
すると……「この電話番号は現在使われておりません」!? まさかの事態に焦るM美さんは……?
依頼主の会社名を検索してみると…
「電話番号が使われていないって何があったの?」
「コロナ倒産じゃないわよね? っていうか私の化粧品と報酬はどうなるのよ?」
M美さんが依頼主の会社名でネット検索してみると……
「え!? 検索予想に詐欺ってこれ……」
「そういえば……クレジットカード! 登録しちゃってる!」
アプリを登録する際、クレジットカード情報まで登録していたことを思い出したM美さん。
「お金! 盗られる! カード止めなきゃ!」
急いでカード会社に詐欺被害にあった旨を連絡しました。
「落ち着いてくださいお客様! ご利用の状況をお聞かせください。……ではお調べいたしますので少々お待ちください」
しばらくすると……
「お客様、誠に恐れ入りますが既に2万8,000円ほど使用されております」
と、すでに約3万使われているということがわかりました。
「なんですって!? 取り消して! 今すぐ取り消して!」
「それ不正利用だから! 絶対払わないわよ!」
被害に遭っていると知って、憤慨しているM美さんですが……?
依頼主の会社名を検索して、速攻で“詐欺”のワードが出てきました。依頼のDMが来た時点で引き受ける前にちゃんと調べていれば、M美さんは被害を受けずに済んだかもしれません。パパが切り刻んだクレジットカードでしたが、解約手続きまではしていなかったため、約3万の詐欺被害に遭ってしまいました。詐欺被害の事実は変えられないので、もっと大きな被害額になる前に気づき、3万で止められて良かった……と思いたいですね。