赤ちゃんとひと口に言っても、月齢ごとに興味は異なります。仰向けにねんねし続けている新生児から、寝返り、はいはい、たっち、あんよなど、できることが増えると赤ちゃんはさまざまなものに興味を示すようになります。そんな中でも、とくに赤ちゃんの好むおもちゃを月齢別にご紹介したいと思います。
新生児~「音のなるおもちゃ」
まだまだ自分で動くことのできない赤ちゃんは、目や耳で何かを感じたり、手足をジタバタさせることで五感を養っていきます。そんな時期のおもちゃには、音のなるものがおすすめです。
ベッドメリーなど、自動で音の鳴るものを目で追いかけるのもいいですが、ぬいぐるみや木のおもちゃなど、自分が触れると音が出るものだと、より一層遊ぶことが楽しくなりますよ。
生後3カ月~「オーボール」
今や大人気でおもちゃの定番となったオーボール。細い網目状の形状で小さな赤ちゃんでも持ちやすく、体にぶつかってもいたくないため、安心して持たせておくことができます。
やわらかい材質なので、なめたり噛んだりするのにもちょうどいいようで、筆者の娘や息子もお世話になりました。月齢が上がっても、転がしたり投げっこしたりして使えるので、出産祝いにももってこいですね。
生後6カ月~「動くおもちゃ」
ずりばいやハイハイをし始める6カ月ごろには、追いかける楽しみのあるおもちゃがおすすめ!わが家ではゼンマイで動くぬいぐるみでよく遊ばせています。
ハイハイが早くなると、ゼンマイ人形ではすぐ追いつかれてしまいますが、それでも追いかけっこは楽しいようで「巻いて巻いて」とせがまれます。外遊びがまだ難しいあんよ前の赤ちゃんにとっては、運動もかねて遊ぶことができますよ!
赤ちゃんのおもちゃは、実際にわが子に試してみないと気に入ってくれるかどうかわからないのが難しいところ。長く使えそうなものを選んだり、先輩ママたちの経験を参考にしたりして、おうち遊びを楽しくするアイテムを見つけられるといいですね。(TEXT:ママライター里川まちこ)