事情を知らない母は「どうせ雪穂が悪いんでしょ」と決めつけて話したが、夫は「全部俺のせいなんです」ときっぱり否定した。
幼少期から母に人前で誹謗され続け、自分に自信が持てなかった雪穂。そんな彼女が自分を好きになれたのは、よく褒めてくれる彼のおかげだった。
でも、妊娠してからのカズ君は……。これまで何度伝えても、お願いしても、ダメだった。ひたすら孤独で、悲しかった。そんな彼をまた信じてもいいの?
またカズ君を信じていいの? わからなくて…
カズ君、信じていいの? いや、もう信じられない。
きっとまた裏切られる。
でも、今のカズ君は……。
頭の中でぐるぐる考えて立ち尽くしていると、夫が部屋から飛び出してきた。
「待って! お願いだから……!」
夫が語った、これまでの思いとは!?
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5日溜めてまとめて読んでみたけど、すぐ読み終わったわ。毎日4コマレベルやもんなぁ。そもそもこの辺の話は知ってるから、雪穂の心情だけもっとササッと描いてくれたらええのに。