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「何か忘れてない?」10年付き合って何もナシ!?彼にしてほしかったのは…

彼と付き合って10年目のある日、「今日こそプロポーズされるかもしれない」と期待していた私。しかし、おしゃれなフレンチでコース料理を食べ終わり、デザートがきても変わらない彼の様子を見て、痺れを切らした私は……。

「なにか忘れてない?」10年付き合って何もナシ!?彼にしてほしかったこととは…

 

今日こそプロポーズ!?

付き合った日を「記念日」として、毎年食事に出かけていた私たち。10年目の記念日は私とって特別で、区切りとして「彼がプロポーズしてくれるのではないか」と、楽しみにしていました。

 

しかし、コース料理が終わり、デザートを食べ終えるやいなや、彼は帰り支度を始めたのです。サプライズを期待していただけに、私は落胆。

 

そして「この人は、私のことをどう思っているのか……結婚をするつもりはないのか」と次第に怒りが込み上げてきて……。我慢ならず、「私たち付き合って10年目だよね。なにか忘れていることはない!?」とテーブルをゴンゴンと叩き、低めの声で脅すように言ってしまいました。

 

すると、彼からの返事は……「そうだね、10年も経ったね。俺たち、次のステージに行こうか」ということ。

 

「結婚しよう」という直接的な言葉ではなかったものの、結婚への気持ちはあったのだとホッとしたことを覚えています。

 

家でプロポーズをするつもりだった彼

ディナーを終え家に帰ると、彼が「結婚しようか」と改めてプロポーズをしてくれました。指輪はなく、正座でお互い向かい合って……という不思議なシチュエーションでした。

 

よくよく聞くと、彼はディナーを終え、家に帰ってきてからプロポーズしようと考えていたようです。私としては「おしゃれなフレンチでサプライズをしてほしい」と思っていましたが、彼は「外は落ち着かないから家で伝えたかった」とのこと。

 

プロポーズひとつとっても、考えていることはお互い異なったのだと感じました。

 

同棲期間が長くなるほど…

私たちが結婚するまでに10年もかかってしまった理由として、同棲期間が長かったことがあるかなと考えています。同棲を始めた当初は、生活スタイルの違いなどで喧嘩をしたこともありました。しかし、次第に一緒にいることにも慣れ、同棲の期間が長くなるほど「結婚」の意味を感じられなくなっていったのも確かでした。

 

実際、結婚してみて「大きく変わった部分」は苗字のみ。それ以外はとくに大きな変化はなかったように感じます。

 

 

結婚して5年が経ちましたが、私たち夫婦は変わらず2人で暮らしています。本当は、彼と3年ほど付き合ったころには、すでに「結婚をして子どもが欲しい」という思いがあった私。結婚について、もう少し早く話していれば今とはまた違った人生になっていたのかな……と、たまに思うこともあります。

 

著者/池森りえ
イラスト/ののぱ

 

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