絵をプレゼントしてくれました。純粋無垢な娘ちゃんのやさしさに、涙が溢れるM美さん。さらに、痩せたM美さんに「何か食べて行ったら?」と気遣ってごはんを出してくれるパパ。
食べっぷりを見て驚くパパに、「ちょっと金欠っていうか……」と、誤魔化そうとするM美さん。「まさかまた何かつまらないことしてるんじゃないよね? 80万のこと忘れたの?」と、パパに疑いの目を向けられてしまい……!?
夫に責められた妻がまさかの逆ギレ…!
「だからそれは悪かったって。その話、いつまでもしないでほしいんだけど」
「俺だってとやかく言いたくないけど……その言い方、本当に反省してるの?80万円払ったんだよ?」
本当に反省したとは思えないM美さんの態度に、思わずいら立ってしまうパパ。
「だから悪かったから言わないでってば!」
逆ギレするM美さん。
M美さんが大きな声を出してしまったため、娘ちゃんは義父の所へ連れて行かれてしまいました。
フィッシング詐欺で被害に遭ったお金借りようと思ってたのに、自分のせいで言い出せなくなってしまったM美さん。
娘ちゃんを義父に預けたパパが部屋に戻り、
「面会日の事とかいろいろ決めなきゃね」
と、離婚に向けて話し合おうとするのですが……
「え……私そんなの全然わかんないよ。あなたに任せるわ。私決められないもの」
これにはパパも驚きが隠せません。
「呆れた! 変なところでは暴走するのに、肝心な事は全部人任せって! いい加減依存するのをやめなよ!」
依存してるんじゃなくて、本当にわからないだけよ……馬鹿にして!
「私なんだか疲れたからもう帰るわ……また今度にしよう」
M美さんはろくに話し合いもせず、帰ってしまいました。
やさしい素振りを見せて、結局私のことなんてわかってくれないんだ。
そう思いながら、誰もいない家に帰るM美さんなのでした……。
リボ払いで作った80万の借金のことをパパに責められると、「悪かったと思ってるから、その話をいつまでもしないで」というM美さん。過去の過ちを反省したのに何度も責められたら、たしかにいい気分ではありません。しかし、久しぶりに会ったパパが少しお金の使い方を注意しただけで身勝手な言い方をするM美さんは、反省しているとは到底思えません。さらに、離婚に向けた話し合いも「自分にはわからないから任せる」とパパに丸投げする始末……。借りられなかった詐欺被害のお金も、無事に用意できるか心配ですね。