妻が妊娠し仕事をやめたあと、仕事に没頭するあまり、自分のことしか考えられなくなっていた。しかし、上司から怒られることが増え「家でも頭を下げたら、自尊心が地の底に落ちてしまいそうで怖かった」と、当時妻へ謝れなかった理由を告げた。
実母に「可愛くない子」「愛想がない」など否定され続け、自尊心が低く、自分に自信がないと言っていた妻。そんな彼女を見下し、嫌がることをしていた。自分が優位に立ったつもりになっていたと、夫は涙を流しながら謝罪した。
「違う! そんなことじゃない! 結のことだけは耐えられなかった! 結はカズ君の視界に入ってた?!」
妻は自分への態度ではなく、許せなかったのは「娘のこと」だと言う。
妻が夫に伝えた「許せなかった理由」とは?
妊娠中から、仕事を言い訳にしてお腹の赤ちゃんのことを知ろうとしなかった。
里帰り中、何度誘っても会いに来なかった。
生まれたあともお世話をしようとしなかった。
でも、私の機嫌を取るために中途半端にやろうとして……。
「カズ君にとって結は、私の機嫌をとるためのツールだったんでしょ?!」
近所のスーパーや公園では、いつもお世話をしているように振る舞って……
「あなたはずっと結を"自己肯定感を高める道具"にしてたの!」
思いもよらなかった妻の言葉に、夫は……!?
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