こっそり持ち出していた合鍵で、誰もいない家へ入りました。しかし、20万を探していると、パパが帰ってきてしまいました! パパに見つかったM美さんは、「お金、借りようかなーなんて……」と言い訳。
「くだらない買い物のためにお金を盗ろうとしたのか」とパパから問い詰められたM美さんは……!?
詐欺のことが夫にもバレて…
「そ、それは……あの、ちょっと言いにくいっていうか……」
絶対にろくなことじゃないと気づいたパパ。
「仕事始めたんじゃなかったの?」
「そんなの家賃を払ったらちっとも残らないよ! 自粛自粛で職も全然ないし!」
逆ギレするように言うM美さん。
「はー……実家でリモートワークしようと荷物を取りに帰ったらこの有様……それでも大人かよ。もうちょっと計画的に生きなよ」
M美さんに幻滅するパパ……。
「そうやって馬鹿にするからお金が必要なんだよ」
M美さんが涙を流して訴えると……
「なにそれどういうロジックだよ。だからって泥棒していいわけないだろ」
当たり前のことをパパに叱られてしまいました。
「違うって20万払ったらセレブになれるんだよ! それで返そうと思ってたの!だから泥棒じゃないよ!」
「え? なにそれどういう詐欺?」
理解できず、驚くパパ。
「詐欺じゃないよ! これ見て! ちゃんと読んで!」
反論するM美さんでしたが……
「いや、典型的な詐欺じゃん。こんなのに引っかかる人いる訳ないだろ……」
パパが詐欺だと教えてくれました。
すると……
「でも私、フィッシング詐欺のお金も払わないといけないのよ!」
思わず口が滑ってしまったM美さん。
「えっ!? 今フィッシング詐欺って言った!? まさかそれにも騙されたの?」
驚きが隠せないパパ。
「M美、もう到底正常な状態とは言えないよ。病院に行きなよ」
病院の受診をすすめられたM美さんは……!?
ろくなことじゃないと感づいたパパが、お金を必要とする理由を聞き出し、詐欺であることを指摘してくれました。そして、それをきっかけにフィッシング詐欺に引っかかってしまったことを自らしゃべってしまったM美さん。一緒に住んでいたときにも言われましたが、再び病院の受診をすすめられました。M美さんは「病院は嫌だ」と言わず、受診してSNS依存を治してほしいですね。