秋晴れの空の下、わが家では2歳と5歳の子どもを連れてみかん狩りに行ってきました。清々しい秋の空気を肌で感じながら、ふだん体験できない時間に親子そろって夢中に!
今回は、みかん狩りの体験によって得られたことや、みかんの驚くべき効果についてお伝えします。
採れたてのみかんは絶品!
ふだん歩くことのない山道を歩いていき、たどり着いたのは傾斜のあるみかん畑。最初は登ることを怖がっていた2歳の娘も、5歳の兄に手を引っ張られながら登っていきました。
そこでは、自分たちの手で採ったみかんをその場で食べてみることに。採れたてのみかんは皮がやわらかく、子どもでも食べやすいようでした。みかんの皮が苦手だった娘も食べられるようになりました。
病気が流行する季節にこそ食べたい!
空気が乾燥すると、鼻や喉などの粘膜が敏感になりがち。細菌やウイルスに感染しやすくなりますが、みかんに含まれる成分には粘膜や皮膚を丈夫にしてくれる効果があるそうなんです。
最近では、ガンの抑制効果もあることが研究結果で報告されています。体調を整える手助けをしてくれるみかん。家族揃って意識して食べたい果物のひとつだと思いました。
果物を食べる習慣づくりにも!
みかん狩りを機に、子どもたちがみかんをすすんで食べるようになりました。食後のデザートやおやつのときに出すようにしています。食べる量は2歳の娘で1日1個程度。小ぶりであれば2個までにしています。食べ過ぎると胃腸に負担がかかるので、月齢に応じた量を与えたいですね。
私は毎食後に食べています。1日に3個食べれば1日に必要なビタミンCが摂取できるといわれているので、健康のために毎日食べ続けたいと思っています。
実際に、実のなった果物を自分の目で見て触る体験は、子どもたちにとって貴重な体験になったようです。果物に対する興味が食育にも繋がっていることから、今後も季節に応じた果物狩りを体験させてあげたいと思っています。(TEXT:田中由惟)