「解決するまで顔見せるな! バカ!」エリさんは娘を連れて実家に帰ります。その後、夫・ジュンは実家にやってきますが、出会い系で知り合った相手と会う際に、社用車を使ってたことが原因で会社を解雇され、「示談金どころか、弁護士費用も俺には出せそうにありません」と言い出して……。
逮捕に解雇…そんな事態に夫の親は
「実家に連絡したら援助はしない。勝手にしろって……」
「貯金は少しありますが、示談金には足りないです」
そんな夫にエリさんの怒りは爆発します。
「謝罪じゃなくて、金をせびりに来たの?」
エリさんが「ミキ(娘)にはパパはお仕事に行ってるって言ってたから……いつ帰って来るの? ってずっと待ってたんだよ」と話すと、さらに夫は泣き出して……。
「泣きたいのはこっちなんだけど?」
悪いことをしたのは自分なのに、被害者ぶる夫にエリさんはイライラが止まりません。
すると、エリさんの父が今回の保釈金は立て替えてあげると言い出します。
「お前たちのためじゃない。孫のためだ」
「起訴されて前科でもついたらミキの将来が狭まるかもしれんだろ」
「ジュンくんはそこまで考えて行動したかい?」
そこまで言われて、夫・ジュンは自分がしでかしてしまったことが、どんなに愚かなことかをようやく自覚したのです。
自分が悪いのに、どこか被害者意識がある夫・ジュン。もし皆さんのパートナーがこのような話し合いの場で、ジュンのような態度を取ったら……どうしますか?