これまではあまり盛り上がらなかった折り紙遊びが、今ではわが家のブームになりました。難しい折り紙ではなくて、セロテープや廃品も使ってざっくり作ります。作ったものを使ってさらに楽しく遊ぶことができます。片付けもきちんとして、何度も楽しく遊ぶ姿が見られますよ!
なんだかつまらなかった折り紙……
折り紙で遊ぶとき、今までは息子からのリクエストをネットで調べて作っていました。「ライオン!ぞう!」と言われて、早く早くと急かされながら張り切って作っても、うちの子にはまだ折るのは難しく、ママが遊んでるような状態でつまらなさそうでした。
たとえ100円くらいの折り紙でも、それだけで終わってしまうのはもったいないと思っていました。複雑な折り方を覚えたりするのは小学生、まだまだ先なのですね。
折り紙で金魚すくい!
そこで、楽しく遊べる折り紙はないかと思い、金魚をたくさん作ってみました。一枚で4匹くらい作ることができます。白い紙で目を作ってセロテープで貼る作業を息子に任せました。
わざと不安定に作ったポイも使い、お祭りの金魚すくいごっこをしました。入れ物は洗っておいたゼリーのカップ!なんだかチープな遊びですが、子どもにとっては自分たちで作りだしたものに達成感や愛着を感じている様子でした。
お寿司屋さん、レストランごっこ!
黒い折り紙を海苔、赤いのはイクラやマグロ、そんな風に見立てて、丸めただけの軍艦寿司を作りました。トイレットペーパーを丸めた上に黄色い折り紙を乗せて、玉子寿司。丸いお盆にのせたら豪華な寿司詰めができました。「いらっしゃいませー」と楽しそうに遊んでいます。
そのほかにも黄色い紙をふんわり丸くして、裏をセロテープで止めただけのオムライスなど、子どもの好きなメニューばかりを揃えて、レストランごっこをしました。
わが家では袋にまとめてとっておいて、何度も遊んでいます。折り紙遊びというより、廃品も利用した手作りおもちゃという感じです。創造力をはぐくみながら、兄弟や親子で雨の日でも楽しく遊べるのでおすすめですよ。(TEXT:斉藤あや)