学習机を買ってもらえることになり大喜びな娘
娘が小学校1年生になるころ、義実家が入学祝いにランドセルを購入してくれて、本当に感謝していました。その後、義父が娘にひと言。「1年生になるなら机も要るな。買ってあげるから買いなさい」。娘はその言葉を聞いて大喜び。
私たち夫婦はランドセルも買ってもらっているため断りましたが、義母も「じいちゃんが言うなら買いなさい」と言ってくれました。もともと、学習机を買う予定はなかったのですが、ルンルンな娘のために購入することにしました。
家を片づけることから始まる
学習机を買うとなると、置き場所を考える必要があります。リビング学習がしたかったため、リビングに面している和室の片づけをして学習机を置く準備をしました。数日がかりで部屋を片付け、次は学習机選びです。
お手ごろ価格で有名な家具屋さんに行き、学習机は長く使うものなので飽きがこないものを……と考え、机はシンプルなデザインを、机のマットは娘の好きなキャラクターのものを選びました。
まさかの義実家の購入拒否
いつも義実家からのプレゼントは買う前に商品と金額を報告して、その購入金額をいただいています。今回も購入前に義実家に報告。すると義母から「私たちはランドセルも買ってあげたんだからね。机は本当に要るんかね」と言われました。鳩が豆鉄砲を食らった気分です。
ひとまず「いや、大丈夫です」と返事をし、私は驚きを隠せず夫に相談。「想像より高かったのかな。もういいよ」と夫が言うので、そのまま学習机を購入する話は誰もしなくなりました。
結局、学習机を楽しみにしている娘には、私たちからプレゼントすることにしました。せめて子どもとの約束は守ってほしかったと思います。いつも、物を買ってあげることで愛情表現をしようとする義実家。私の立場から強く断ることも難しいため、その後の義実家とのやり取りは夫に任せることにしました。今後は「買ってあげる」と言われても極力断ってもらうようにしました。物を買ってもらわなくても、義実家からの愛情は娘に伝わるはずです。
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監修/助産師REIKO
著者:柚木 はるか
ワンオペ2歳差育児の幼少期を乗り切り、現在は小学生2児の母。作業療法士パートをしながら家でもできるモンテッソーリ教育を実施中。「遊び」「子育て」を中心に執筆活動もしています。