体を動かすたびにドバッと感覚にドキドキ
整骨院では指圧マッサージや鍼治療を受けることになりました。結果的に鍼治療は私に合っていて、血行がよくなり腰痛が和らいでいく感覚があったのですが、施術中はうつ伏せになったりあお向けになったりと体勢を変えなくてはならず……。
生理1日目にもかかわらず、体勢を変えるごとに経血がドバッと出てくる感覚があり、経血モレをしていないか不安で仕方がありませんでした。
気持ちいいはずが…リラックスできない!
そして、最後は全身のマッサージができるウォーターベッド型のマッサージ器に乗ることに。移動の際に経血モレしていないか急いで洋服を確認しましたが、汚れていなかったのでホッとひと安心。
しかし、ウォーターベッドに乗っている間、体は動かしていないのに経血が出ている感覚があり、やはり心配で気が休まりませんでした。
生理中じゃなければリラックスした気持ちで受けられる施術も、この日はまったく集中できず……。結局、途中でやめたほうがよかったのかなと後悔しながら、最後まで施術を受けました。
悪い予感が的中して大パニック!
しかし、問題はこのあとです。ウォーターベッドでの施術が終わってすぐに起き上がり、ズボンを確認すると、ズボンだけではなくウォーターベッドにまで経血の汚れがあるのを発見! 一気に冷や汗をかき、パニック状態に! 持っていたティッシュペーパーでベッド上の汚れを急いで拭き取り、施術担当者の方に謝罪しました。
幸いにもきれいに拭き取れましたが、恥ずかしい思いをしてしまい今でも忘れることができません。ズボンの汚れは着ていたパーカーを腰に巻いて隠して帰宅しましたが、整骨院には申し訳ない気持ちでいっぱいで、それ以降、そのお店を利用することができませんでした。
このときはまだ子宮腺筋症とは知らず、生理1日目だからと油断して整骨院に行ってしまいました。日ごろから過多月経の症状があったので、控えたほうがよかったなと思っています。また生理1日目だからと小さめのナプキンをしていたのも、経血モレの原因です。今回の経験から、ナプキンが取り替えられない状況が予測できるときは、なるべく大きめナプキンをつけるようになりました。
著者/大森 香
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
-
「暑いから脱ぐわ。持ってて」彼が突然上着を渡してきて…彼の行動の意図とは?
-
ずっと気になっていたトイレ奥の「謎の箱」。初めて開けてみると…衝撃の光景に呆然
-
「大丈夫…?」川で水遊びをしていた私⇒気がつくと下半身が大惨事になっていたワケ!