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「見て見て!」の嵐!自分の子をちゃんと見て!公園で何人もの子どもたちを相手をすることになり疲弊…

夫の海外転勤が決まり、私と1歳の息子も同行することになりました。当時、子どもと遊ぶことができる場所はマンションの敷地内にある公園のみ。たくさんの親子がその公園で遊んでいました。次第に他の子どもたちと仲良くなれたのは良いものの、まだまだ手のかかる1歳の息子を見ながら他の子の面倒もみることになってしまったのです。

年中さんからは子どもを放置気味…?

公園では1歳から小学生の子どもまで同じスペースで一緒に遊んでいました。小さい子どもを持つママたちは自分の子どもと一緒に遊んでいますが、年中さんくらいの子どもを持つママはママ友同士で集まり会話を楽しんでいるか、スマホを触っている人が多い印象でした。

 

中にはしっかり子どもを見ているママ友もいましたが、年中さんぐらいの子どもがいるママのほとんどは子どもをあまり見ていなかったのです。

 

「○○くんママ見て!」と何十回も言われ

年中さんと言ってもまだまだ子どもで、高いところに登れたり、ブランコからジャンプして降りられたり、早く走れたりなど、何かできたら得意げに私に見せてくれるようになりました。最初こそ「すごいね〜」と本当にそう思って子どもたちに接していました。

 

しかし、何人もの子どもから何回も「〇〇くんママ見て!」と言われることがしんどくなるように。私は自分の子どもと遊びたいのに、他の子に中断されることが本当にストレスになっていったのです。

 

 

解決策はママ友に聞こえるように…

ある日、「〇〇くんママ、ブランコ押して!」と言われましたが、私は息子と遊ぶことで精一杯。ブランコを押してあげることができないことと、自分のママにお願いしてほしいと伝えました。しかし、子どもは一瞬黙って下を向いてしまい、私にはママに遊んでほしいけど気をつかっているように見えました。

 

私が息子を抱っこしながら片手でブランコを押してあげても「もっと強く押してよ!」など要求はエスカレート。さすがにもう限界だと感じ、話し込んでいるママ友の輪に聞こえるように、「ママにブランコ押してもらおっか~! 」と大きな声で言いました。すると、私の声が聞こえたのか、その子のママはブランコに来て子どもの相手を代わってくれたのです。

 

 

その日を境に、他のママ友も自分の子どもの様子を時々確認してくれるようになり、「〇〇くんママ見て!」と言われることが減りました。今回の件を反面教師にして、息子が成長しても放置することにならないようにしよう、と強く感じたのでした。

 


著者:米久 熊代

1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。

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