車椅子に乗ったパパの姿が。ようやく身体を動かせるようになったと言うパパが、娘ちゃんとM美さんを心配すると義母は……?
義母が面会の様子をママに報告すると…
「娘ちゃんはM美さんと過ごしているわ。それでM美さんが事故は自分のせいだからあなたと顔合わせられないって言うのよ……」
「M美そんなふうに言ってるの? 事故がM美のせいだなんてこれっぽっちも思ってないよ」
「えぇ…罪悪感が凄く強いみたいで……でも娘ちゃんの世話を頑張りたいって言ってたわ。母親としての責務を、今度こそ果たしたいって言ってくれたの」
「そうなんだ。それはよかったけど……今すぐ病院を出られないのがもどかしいよ。事故に遭って初めて、どんなに健康が大切だったかわかったんだ」
早く退院したいパパの気持ちを慮り、「無理をしないで」と言う義母。
「うん……M美に伝えてくれないかな。渡したいものがあるって」
渡したいものの詳細を聞けないまま、あっという間に面会の時間が終了しました。
その後、義母が面会でのパパの様子をM美さんに報告。
パパがM美さんに渡したいものがあると言っていたことを伝え、娘ちゃんとお見舞いへ行くことを提案してくれました。
義母の言葉を聞いて、M美さんは病院へ行く決心をしました。
そして、パパと面会する当日。
義両親が車で迎えに来て、パパが入院している病院へM美さんと娘ちゃんを送ってくれました。
病院内へ入ると、前回来たときよりも苦しくないものの、やはり過去のトラウマの影響で少し緊張しているM美さん。
パパはどんな様子だろう……会うのが怖い……
M美さんがそう思っていると……?
義母の提案を受け入れ、パパに会いに病院へ行って事故のことを謝る決心をしたM美さん。一方のパパは、事故の責任はM美さんにはないと否定。さらに「渡したいものがある」と言っていますが……何を渡すのでしょうか?