同級生のちぃが退院して、病室に辛田さんと2人きりになったあおばさんは今まで仲良く話していた辛田さんに無視されてしまうように。しかし、新しく妊婦さんが入院してきて、あおばさんたちの病室は3人になりました。
3人になった途端、また話しかけてくるようになった辛田さんを見たあおばさんは、これを機にうまくやっていきましょうということなのかと思い、2人きりのときに辛田さんに話しかけてみました。けれど、プイッと無視されてしまいます。
2人のときは話しかけないでオーラ、しかし3人でいるときは話しかけてくる辛田さんの謎の態度。あおばさんは気持ちの切り替えができず、辛田さんの問いかけに答えることができませんでした。
そのことが、気に触ってしまったのか辛田さんはお怒りモードに。ちょうど辛田さんの旦那さんもお見舞いに来ていた日だったのですが、辛田さんは旦那さんに強く当たっていました。
辛田さんの旦那さんには、申し訳ないと思っていたあおばさんでしたが、辛田さんが嫌がらせをしてきたのだからと、辛田さんを怒らせたことはそこまで気にしていませんでした。
それから数日後のこと。健診で、あおばさんはついに退院できるかもしれないと先生から言われたのです……!
年越しまでに退院したい!
先生に今から検査をして、結果がよかったら退院と言われたあおばさん。しかし、結果はよろしくなく、むしろ点滴が増えてしまい、退院は遠のいてしまいました。
そして、病室に帰ると2人きりなのに辛田さんが話しかけてきました。もう二度と話しかけられないと思っていたので、あおばさんはびっくりしすぎて普通に会話を続けることができました。
その後も、時々話しかけられて部屋の雰囲気が柔らかくなりましたが、なぜ突然態度が変わったのかは最初は謎でした。
しかし、辛田さんがご機嫌だった理由はすぐにわかりました。自分の退院の目処がついてきたのです。
あおばさんは、何はともあれ平和に過ごせるのならば、それでいいかと思っていました。そんな矢先、新たに妊婦さんが入院してやってきました。
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NSTの検査中に、先生から5分ごとにおなかの張りが起きていると言われたら、びっくりするかもしれませんね。専門家によると、おなかの張りが薬でコントロールできなくなったり、お産が進んできたりした場合は、病院側は出産に向けてスタンバイをするそうです。
そして、入院中はあまり神経質にならず、ゆったりした気分でお産に向けて体調を整えていくことが大切なのだそう。不安なときはかかりつけの医師や助産師さんに確認するなどして、少しでも心穏やかに過ごせるとよいですね。
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