気付くと赤ちゃんがうつぶせ寝をしていて、ヒヤッとしたママもいるのではないでしょうか?私は、母子手帳に書いてあった「できるだけ仰向けに寝かせましょう」という表記を見て、気が付いたときには必ず仰向けに寝かせるように気を付けていました。ママにとっては、気が気じゃないですよね。
赤ちゃんが気になって仕方ない!
「赤ちゃんの寝返りは一体どうしたらいいものか……」心配性の私は、息子がうつぶせ寝になって窒息するのではないかと気が気ではありませんでした。私が調べたなかでは、寝返りができるかどうかということが、赤ちゃんを見守るうえで重要のようでした。
寝返りができる筋力があれば、うつぶせ寝で苦しいときに赤ちゃんは自力で体勢を変えられることも。寝返りがまだの場合は、どんなに苦しくても赤ちゃんは泣くことすらできないかもしれません。
この時期に気を付けること
わが家では、寝返りができるようになってからも、終始3つのことに気を配りました。
・ベットは硬いものにしてシーツはピンと張る
・タオルやぬいぐるみなど、顔を覆うようなものは側に置かない
・できるだけ側にいて、赤ちゃんの変化にすぐに気が付くようにする
本能のなせる技!?
慣れてくると、夜眠っているときでも、赤ちゃんのほんのちょっとの動きや声で目を覚ましました。自分でも驚くほど赤ちゃんの状態に気が付くことができていました。このころの母親は、動物の本能が冴え渡っているのかなーと自分でも感心するほど。
そして、だんだんと赤ちゃんの筋力がつくに連れて私の心配も減っていきました。うつぶせ寝にも、頭の形がよくなる、呼吸しやすい、血流がよくなる、リラックスできるなどのメリットもあるといわれているようです。
赤ちゃんのうつぶせ寝に関しては賛否両論あります。私自身は寝返りができるまでは仰向け、それ以降も、大人の目があるところでならうつぶせ寝を見守る、という様子でした。とにかく赤ちゃんを気に留めることが肝心ですね。(TEXT:荒津綾子)