温かい飲み物が恋しい季節になってきましたね。妊娠中は体を冷やさないようにすることが大切。飲み物も冷たいものは避け、温かいものを選びたいところです。そこで、体にいいだけではなく、妊娠中も飲めるおいしいホットドリンク3種をご紹介したいと思います。
「タンポポ堂」のたんぽぽコーヒー
コーヒーは体を冷やすのでなるべく避けたいドリンクのひとつです。筆者もコーヒーが大好きでなかなかやめられずに困っていたとき、たんぽぽコーヒーを知りました。名前は「コーヒー」ですが、中国やヨーロッパでは古くからお茶として、薬として飲まれてきた歴史があり、体を温める作用(陽性の作用)があります。
同じく陽性の玄米コーヒーより、たんぽぽコーヒーはコーヒーに近い味でおいしかったので、コーヒーはすんなりやめることができました。数ある中でもタンポポ堂というメーカーのたんぽぽコーヒーが私のお気に入りです。20袋入りで2,052円です。
「ラクソン」のハーブティー・ミラベル
ハーブティーは体によさそうだけど、どうも「草の味」がして私はおいしいと思えなかったのですが、唯一「おいしい!」と思えたのがラクソンのハーブティーです。
このハーブティーは、ドライフルーツがたっぷり入っていてフルーツの風味がするのでとっても飲みやすいです。実店舗が神戸の岡本にあるので、店舗で気に入った香りのものを買うのがおすすめですが、通販でも買うことができます。25g入りで700円です。
「Kotori works」の柿の葉茶
昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養価の高い柿。その葉は、中国では漢方としても使われてきたといわれています。レモンの20倍のビタミンC、フラボノイドやミネラル、ビタミンB1、B2なども豊富に含みます。
「Kotori works」の柿の葉茶は、粉状で水かお湯に溶かすだけでいいので急須がいりません。30g入りで1,458円です。口の中をさっぱりさせたいときにもおすすめです。ただしタンニンを含むため、鉄分や葉酸の吸収を妨げないよう食事の前後1時間ほどあけて飲むか、食間に飲むことをおすすめします。
妊娠中は「〇〇できない」とネガティブになりがち。そんなとき、体にも口にも「おいしい」飲み物があると気持ちが前向きになりますよね。温かい飲み物で心も体もほっこりとしてくださいね。(TEXT:楠田りら)