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侮ると怖い妊娠中の貧血!臨月に起きた突然のめまい

妊婦さんの貧血はできれば回避したい症状。筆者は長引いたつわりと妊娠前からの貧血体質が原因で、臨月になってめまいを起こし、あわや!という事態を経験しました。鉄剤の服用、食事バランス、そして鉄の吸収をよくする食事。私の場合、この3つで貧血症状は随分よくなりました。赤ちゃんのいる大事な体を守るためにも、自分の体を労わって過ごせるといいですね。

 

こんにちは。ママライターの里川まちこです。女性にはよくある貧血。妊婦さんはとくに貧血になりやすいといわれています。貧血は赤ちゃんや妊婦さん自身の体調に大きく影響してきます。

 

ここでは、筆者の体験した妊娠中の貧血と、それに伴うめまいの体験談をご紹介します。ぜひ、妊娠中に注意したいこととして、参考にしてください!

 

妊婦健診で貧血の診断、鉄剤処方

 

筆者は、妊娠初期に行われる血液検査で貧血と診断されました。妊婦さんが貧血になると、赤ちゃんが低体重になったり、出産のときの出血が多量になったりすると説明を受け、処方された鉄剤を服用していました。


しかし、まだまだつわりの収まらない中での服用はつらく、飲めない日もしばしば。できる限り食事での鉄分摂取を心がけながらも、食べては戻し食べては戻し、の繰り返しでした。

 

突然のめまい!貧血であわや卒倒

そうして迎えた臨月のこと。買物中に、突然動悸が始まり、目の前が真っ白に!必死にカートにもたれているところをすれ違った店員さんに助けてもらい、なんとかことなきを得ました。

 

幸い大事には至らず、すぐに受診した産婦人科で赤ちゃんに別状はないことを確認してもらいましたが、もし倒れておなかでも打っていたら、と思うと恐ろしくなりました。

 

その後、血液検査で貧血が進行していると診断され、鉄剤処方の継続と食事改善・葉酸サプリの摂取などをアドバイスされました。

 

 

めまいを防ごう!貧血の改善

 

妊婦さんが貧血になると、疲労やめまいなどの原因となります。筆者の場合、つわりが妊娠8カ月まで長引き、栄養バランスが崩れてしまったことや、もとから貧血体質で慣れてしまっていたために、症状に無頓着だったことなどが原因で貧血が進んでしまいました。

 

つわりがひどいときは産婦人科で点滴を打ってもらえるように相談したり、鉄分を多く含んだ食材や、鉄分吸収を助けるビタミンCを含む食材などを摂取することを心がけましょう。

 

 

貧血は短期間ではなかなか改善されないものです。筆者のようなヒヤリという事態にならないためにも、妊娠中の方は出産に向けて体を整えられるといいですね!(TEXT:ママライター里川まちこ)

 

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