初産でも何人目でも、赤ちゃんの性別は気になりますよね。たとえどちらでもいい、と思っていても知りたくなるのではないでしょうか?
私の場合、3人目の子どものときに、今度は女の子がいいなーと密かに思っていました。そんな私が体験した妊娠6カ月目の健診エピソードを紹介します。
密かに女の子がほしいと思っていた理由
私は密かに女の子がほしいと切望していました。長男がとってもやんちゃだったからです。男の子だから大変、女の子だから楽とは限りませんが、長女と長男を比較するとやはり全然大変さが違っていました。
性別がわかるのは5カ月あたりとされていますが、前回の健診では性別はわからず。今日こそは!という思いで、健診に行く準備をしていました。
今日のエコー検査で性別はわかるのか?
診察室に入り、赤ちゃんの状態を確認している間、私は食い入るようにエコー画面を見つめました。でも、素人の私に分かるわけもありません。
恐る恐る先生に「もう性別はわかるのでしょうか?」と尋ねると、先生は「ああ、はいはい」と言いながら、またプローブをクリクリと動かしました。
先生は女の子ですね!と断言
自信を持って先生が言ったとしても、実は逆だったということも未だにあり得るエコー検査。しかもエコーの器械自体もそんなに進化していなかったころの話です。
しかし、先生は「女の子ですね!」と断言。そんなにはっきりと断言しちゃって大丈夫なの?と心の中で思っていると、「ほーら、これが赤ちゃんの子宮。だから女の子ね!」と先生は言いました。え!私の子宮じゃなくて赤ちゃんの子宮?と、私は驚愕。そして、生まれた子は先生が断言した通り、待望の女の子でした。
赤ちゃんが女の子だったら……、もしくは男の子だったら……といろいろ考えて楽しむのも妊娠中の楽しみのひとつ。私は、エコー検査のときに女の子だとわかったので、事前に女の子向けの子育てグッズの準備をしておくことができましたよ。(TEXT:荒津綾子)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。