知らないおじさんの車に乗ってしまいそうになった時、幼稚園で「知らない人の車に乗ってはいけない」と教わったことを思い出したふくふくさん。さらに、「知らない人に連れて行かれそうになったら、大きな声を出して」という先生の言葉も思い出します。“でも、怖くて大きな声を出せないよ!!”と混乱してしまい……。
大きな声を出せない!
怖くなったふくふくさんは車に乗らずに戸惑っていると……、
ガシッ!!
おじさんに腕を引っ張られますが、ふくふくさんは踏ん張り、抵抗します。
“どうしよう。どうしよう。乗ったらだめ。乗ったらだめ”と心の中で唱えていると……、
「早くしてよ」と、さらに強く引っ張られます。
その時、「あ……、おじいちゃん」とふくふくさんが呟くと、ハッとするおじさん。
無事におじさんから逃げられると良いのですが。子どもにこのようなことがあったときのためにも、日ごろからどうすれば良いのかを親子で話し合っておきたいですね。