矯正治療を始めてから、口元の見た目や勝手に唾液が流れ出ることなどさまざまな悩みが出てきたきなこもちさん。歯並びを整えるためには乗り越えなければいけない壁ですが、もうひとつ新たな悩みのタネが出てきて……。
「唐揚げおいしそ〜」と思ったら…
抜歯手術や矯正装置の装着からは、おかゆなどのやわらかい食べ物を中心に食べていたきなこもちさん。
きなこもちさんは生理前にPMS(月経前症候群)の症状が現れることが多く、食の好みも変わりジャンクフードが無性に食べたくなるそう。
そこで久々に唐揚げを食べようと思ったら……ガブッと噛んだ瞬間、思わず叫んでしまうほどの痛みを感じたようです。
矯正治療中は、歯を動かすためにワイヤーで歯に圧力をかけています。そのため、人によってはものを噛んだときなど歯が浮くような鈍痛を感じることがあります。それが、マンガ内できなこもちさんが言っている「石を噛んだような痛み」です。
きなこもちさんも治療が始まる前から、矯正装置の影響で鈍い痛みを感じることがあると知っていたそうですが、「本当にそんなに痛いのかな?」と半信半疑でした。
しかし、今回の「唐揚げ事件」でその痛みを実際に体験し悶絶! 「石を噛んだような痛み」……想像するだけで歯が痛くなりそうです。
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※顎変形症とは:上顎や下顎の形状や大小のバランスの異常により、顔貌、発音、噛み合わせに問題が起こり、咀嚼や会話、顎関節の動きに異常をきたすこともあります。下顎が突き出す下顎前突、上顎が突き出す上顎前突、いわゆる「受け口」や「出っ歯」と呼ばれる状態は、顎変形症の代表的な症例です。顎変形症は生まれつきのものが多いですが、下垂体の腫瘍や顎関節部の外傷などによっても起こることがあります。軽度の顎変形症は歯列矯正のみで対応可能ですが、骨格的な歪みが大きく顎を動かさないと噛み合わせを改善できない場合は顎骨を切る外科矯正治療の適応になります。
きなこもちさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。
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