夜勤を減らし、子どもたちとの時間を増やすことで子どもたちの不安を消すことができたものの、家にいる時間が長くなった分、アキラと義母のモラハラをこれまで以上に受けることになり、洋子はストレスから不眠症に陥ってしまいました。
この地獄から抜け出すための方法は…?
夫と義母からのモラハラで精神がすり減り、不眠症になってしまった洋子。それでも仕事には行かねばならず、家事や育児もしなければならない。
さらにアキラに夫婦生活を迫られると断れず、嫌々応じるしかありませんでした。
「どうしたらこの地獄から抜け出せるんだろう……」
そう悩む洋子の頭に浮かんだのは、「離婚」の二文字。
しかし父親がいなくなることの子どもへの影響なども考えてしまい、すぐには決意することができません。
不眠症になってもなお、仕事と家事と育児をこなし、夫と義母のモラハラに耐える洋子。そんななか夫に迫られて嫌々する夫婦生活は、ストレス以外の何ものでもなかったでしょう。精神的にも肉体的にも追い込まれた洋子の脳裏に浮かんだのは、「離婚」の文字。皆さんは、結婚生活を送るなかで「離婚」を考えた経験はありますか?