仕事をしながら、毎日の家事、育児、同居のストレス……心身ともにつらくなってきたところで、初めて友人に相談します。
友人に相談して話を聞いてもらうと、「私、別れたいんだ! やっと決心がついた」と胸の中の本当の思いに気づいた洋子。それからすぐに、行動に出ます。
限界を迎えた洋子はついに切り出した!
「お話があります。」と、アキラと義母に切り出した洋子。
「離婚を前提に別居します。私はもうこの家では、あなた方からの度重なる精神的苦痛に耐えられません」と、はっきりと決意を述べます。
「離婚届け、書いてください」と用紙を出す洋子に対し、
「そんなもん書けるわけないだろが! 俺とママがお前になにをしたって言うんだ?!」と反論するアキラ。
さらに、「お前が仕事の時、世話してやって、俺は大黒柱として外で働いてやってるってのに! 人の話はちゃんと聞け、馬鹿野郎!」と続けます。
それに対し洋子は淡々と「あとは弁護士を挟んでやりとりをします」と告げ、家を出て行きます。洋子にとって、アキラの反応は予想どおりのものだったようです。
離婚届を突きつけられたアキラはかなり動揺したのでしょう。しかし、その主張はあまりにも現状を理解していないものでした。自分が何をしてしまったのかもまったく気づいておらず、呆れてしまいますね。この後スムーズに離婚ができるのか⋯⋯心配です。