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「限界を感じていたのは私だけじゃなかった…」しっかり者の同僚がいきなり… #ブラック保育園辞めました 11

「ブラック保育園辞めました」第11話。新しい保育園へ移ったはちみつこさんは、意地悪な同僚や交通費の赤字、理不尽な仕事の分担、園長先生からの嫌味など様々な問題に悩まされます。さらに、早番の6:30に勤務を開始しても、皆んなが帰る夜の19〜20時くらいまで帰れない黒井奈保育園。そして、ようやくやってきた初給料ですが、明細を見て不自然な点を見つけ……。

はちみつこさんは、久しぶりに保育士仲間のかなちゃんからお誘いメールが来ていたのに、先輩の愚痴を聞いていて気付くのが遅くなってしまいました本来なら16:30までの勤務で会うことができたはずなのに……。「お金がない。自分の時間がない。休日は出かける気力も残っていない。貯金を切り崩しながら何のために働いているんだろう」ふと虚しくなって、泣きながら家まで帰ったはちみつこさん。旧友からの連絡で、張り詰めていた緊張の糸が切れてしまい、そこから一気に気持ちが折れてしまいました。

 

月曜日に異変が

 

ブラック保育園11

 

ブラック保育園11

 

 

ブラック保育園11

 

ブラック保育園11

 

限界が来ていたのははちみつこさんだけではありませんでした。

 

月曜日、谷先生が保育園に来ません。

 

谷先生の家は保育園から近いため、森先生が家に行こうと思って電話をかけると「はち先生と話したい」と言ったようです。

 

“いつも笑顔で頑張っている谷先生だけど、谷先生も辛かったのかな……”

 

早番で6時半から働いても、みんなの仕事が終わるまで帰れない黒井奈保育園。なぜか、谷先生とはちみつこさんは早い番ばかりのシフトで、拘束時間がとんでもないことになっていました。しっかり休息が取れないと心も身体も疲れてしまいますよね。

 

 

 

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    マンガ家・イラストレーターはちみつこ

    男の子2人を子育て中のママ。Instagramでは自閉症スペクトラムの長男についてや、実体験などを漫画にしています。

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