想像していた育児とはほど遠い現実に…




子どもが生まれ、家族3人で幸せな新生活を想像していたなな子さん。しかし、実際はそんなに簡単なことではなく……。
引っ越したばかりで、知り合いがいない場所でのひとり育児。
話す相手もいなくて、孤独に苦しまれる毎日。
それに加えて、子どもの命を守る責任感も伸しかかります。
しかし夫に相談しても、仕事が忙しいためまともに話を聞いてくれず、育児の大変さをまったくわかってくれなかったのです。
そんな生活を送っていたなな子さんは、次第に疲れていってしまい……?
「家事と育児はママの仕事ですか?」第2話。「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。
一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。