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「私の赤ちゃん…死んじゃうんだ」ようやく状況が理解できた私は… #妊娠したら癌になった話 2

【妊娠したら癌になった話 第2話】ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。

 

【前回のあらすじ】妊娠が判明し、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合った月野ねこさん。ところが、婦人科を受診して検査を受けたあと、医師から「残念ですが、赤ちゃんは育ちません。異常妊娠です」と告げられてしまい……。

 

※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。

 

私の赤ちゃんはどうなるの?

「私の赤ちゃん…死んじゃうんだ」ようやく状況が理解できた私は… #妊娠したら癌になった話 2

 

「私の赤ちゃん…死んじゃうんだ」ようやく状況が理解できた私は… #妊娠したら癌になった話 2

 

「私の赤ちゃん…死んじゃうんだ」ようやく状況が理解できた私は… #妊娠したら癌になった話 2

 

※子宮内容除去手術=子宮内の胎児や胎児付属物などを、小さなスプーンのような器具や吸引器を用いて除去する手術のこと。

 

「私の赤ちゃん…死んじゃうんだ」ようやく状況が理解できた私は… #妊娠したら癌になった話 2

 

※絨毛性疾患(じゅうもうせいしっかん)=妊娠中に胎盤をつくる絨毛細胞から発生する病気の総称。大きく分けると、胞状奇胎、侵入胞状奇胎、絨毛癌の3つに分けられる。のちのち、月野ねこさんはこの3つのすべてが判明する。

 

※胞状奇胎(ほうじょうきたい)=絨毛性疾患の1つ。受精卵の異常によって起こり、子宮内にぶどうのようなつぶつぶが発生する。治療は、子宮内容除去手術を1回おこなったのち、再度子宮内容除去手術をおこなって、胞状奇胎が完全に取り除かれたか確認する。

 

「私の赤ちゃん…死んじゃうんだ」ようやく状況が理解できた私は… #妊娠したら癌になった話 2

 

「私の赤ちゃん…死んじゃうんだ」ようやく状況が理解できた私は… #妊娠したら癌になった話 2

 

胞状奇胎になってしまうと、流産と同じように、子宮内容除去手術を受けるしかありません。妊娠週数が進むにつれてつぶつぶが増殖し、子宮内容除去手術をおこなうことが困難になってしまうので、胞状奇胎が判明したら、できるだけ早くに手術を受けなければならないそうです。

 

そのため、「異常妊娠です。胞状奇胎になっています」と医師から告知を受けた翌週に、ねこさんは手術を受けることになりました。

 

しかし、医師の説明を聞いても、まったく理解が追いつかない月野ねこさん。

 

告知を受けた日、病院から帰る車の中で、ようやく

 

(私の赤ちゃん、死んじゃうんだ……)

 

と、状況がわかってきたと同時に、大きな悲しみに襲われ、こらえきれずに涙を流すしかありませんでした。

 

妊娠が判明したときは、「3人目ができたんだ!」と、あんなにも喜んでいたのに……。

 

ただただ、つらいですね……。

 

監修/助産師 REIKO

 

 


 

月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

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    マンガ家・イラストレーター月野ねこ

    月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩

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