「豆田さ〜ん」目を覚ますと、私のおなかにはもう赤ちゃんがいなくて… #妊娠したら癌になった話 3

【妊娠したら癌になった話 第3話】ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。

 

【前回のあらすじ】妊娠が判明し、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合った月野ねこさん。ところが、婦人科を受診して検査を受けると、医師から「残念ですが、赤ちゃんは育ちません。異常妊娠です」と衝撃の告知を受けてしまったのです。病院から帰る際にようやく「これは現実なんだ」と実感したねこさんは、あまりの悲しみに咽び泣きながらもどうにか帰宅。そして後日、子宮内容除去手術(いわゆる中絶手術)を受けることになり……。

 

※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。

 

誰のせいでもないとわかっていても

「豆田さ〜ん」目を覚ますと、私のおなかにはもう赤ちゃんがいなくて… #妊娠したら癌になった話 3

 

「豆田さ〜ん」目を覚ますと、私のおなかにはもう赤ちゃんがいなくて… #妊娠したら癌になった話 3

 

「豆田さ〜ん」目を覚ますと、私のおなかにはもう赤ちゃんがいなくて… #妊娠したら癌になった話 3

 

「豆田さ〜ん」目を覚ますと、私のおなかにはもう赤ちゃんがいなくて… #妊娠したら癌になった話 3

 

1週間前、医師に「胞状奇胎(ほうじょうきたい)です」との告知を受けた、月野ねこさん。

 

受精卵の異常によって起こる胞状奇胎は、子宮内にぶどうのようなつぶつぶが発生するもの。治療は、子宮内容除去手術を1回おこなったのち、再度手術をおこなって、胞状奇胎が完全に取り除かれたか確認します。今回は1回目の手術となり、来週にまた同じ手術を受けなければなりません。

 

「掻爬手術(そうはしゅじゅつ=子宮内の内容物を、小さなスプーンのような器具や吸引器を用いて除去する手術のこと)を何度も受けるのは、精神的に耐えがたい苦しみがあった」と語る、ねこさん。

 

異常妊娠になったことは誰の責任でもない。頭ではそう理解していたねこさんですが、つらい現実をすぐには受け止められず、「どうして自分が」「私が何か悪いことをしてバチが当たったの? 何の罰なの?」と考えてしまうこともあったそうです。

 

監修/助産師 REIKO

 

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