こんにちは。ママライターの吉井ゆみです。妊娠前からPMS(月経前症候群)と生理痛に悩んでいましたが、産後は生理痛が軽くなったものの、PMSがひどくなってしまいました。完全母乳だったため、薬を飲むことができませんでした。産前にも実践していた方法の中で、産後にもできるものを試した中で、私が実践して効果があったものをご紹介します。
腹痛に対して実践している対処法
私の場合は、排卵痛のあとにおなかが下るような痛みがあり、実際に下してしまいます。温めることで痛みが緩和するので、おなかを温めるようにしています。とくに足のすねを温めることをおすすめします。
すねの部分には、生理痛などを和らげるツボがたくさんあるといわれており、温めることで実際にさまざまな症状が和らぎました。レッグウォーマーを使用することで、より温めることができましたよ。
頭痛に対して実践している対処法
私は片頭痛持ちのため、とくに頭痛が強く出てしまいます。もともと飲んでいた薬は妊娠中や授乳中に飲める薬ではなかったため、お医者さんに相談し、授乳中にも飲める鎮痛剤を出してもらいました。
それだけではよくならず、症状が出てしまったときには、マッサージをしたりこめかみを冷やしたりしました。頭皮のマッサージをするのも効果がありました。授乳が終わったあとは、片頭痛用の薬を処方してもらって飲んでいます。
イライラに対して実践している対処法
産後のPMSで最もひどくなったのは、イライラです。産前もイライラを感じることはありましたが、そこまで強くありませんでした。イライラや落ち込みに効果的だったのは、アロマテラピーとハーブティーです。
アロマは、グレープフルーツとラベンダーが取り入れやすくておすすめです。ハンカチに1滴つけてかぐだけでも効果がありました。しかし、赤ちゃんにNGなものもあるので、使うときには注意が必要です。ハーブティーはママの悩みに万能なラズベリーリーフと安眠効果もあるカモミールがおすすめです。
PMSの症状は人それぞれです。睡眠をとることとストレスを溜めないことも、PMSの症状改善には効果的です。日常生活に支障をきたすほど症状がつらいときには、婦人科で相談してみてくださいね。(TEXT:ママライター 吉井ゆみ)