離婚調停はお互い意見を曲げず、平行線を辿ったまま。しかもアキラは、財産分与をを主張してきます。
それに対し洋子は、「将来の子どもたちのために貯めてきたお金です」と反論。調停はなかなか進みません。
離婚調停で妥協案を出したのに⋯
なかなか進まない離婚調停に、アキラも苛立ち始めます。その結果、「裁判をする! 俺には何も非がない!」と言い出します。
しかし、裁判になると財産分与をすることになるので、洋子が損すると弁護士から助言を受けます。
「何で真面目に生きてきた私の方が損をしなきゃいけないの……?」
怒りと悔しさで震える洋子。
それでもアキラは、「私は今でも家族を愛している。嫁も俺に一言謝ってくれるなら、またやり直す気持ちはある」と、なぜか上から目線。
「離婚したいと言ってるのに何を言ってるんだ、こいつは」と、洋子も呆れてしまいます。
育児の傍ら、洋子が一生懸命仕事をして貯めたお金。一方で、貯金もせず不倫していたアキラに財産の半分を渡さなければならないなんて、納得いかないのは当然です。裁判に進まず、話がまとまってくれることを願います。
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