ジョージの奇想天外な行動に、子どもは夢中!?
おさるのジョージ
◉エミー賞に輝いたロン・ハワード製作の知育アニメーションシリーズ!
☑︎対象年齢:すべて
☑︎上映時間:24分
☑︎ジャンル:キッズTV番組、キッズ教育、子ども向けTVアニメーション
☑︎出 演:フランク・ウェルカー、ジェフ・ベネット、ジム・カミングス、
ウィリアム・H・メイシー、リノ・ロマノ
映画ライター かさきさん
【オススメポイント!】
好奇心旺盛なジョージが、日常のさまざまなことに興味を持ち、実験して理解しようとする姿を見ると、子どもだけでなく大人も、初めての出来事やものを楽しむ気持ちを思い出すことができます。
作品のあらすじ
1941年に絵本で始まり、いまでも愛される定番のキッズアニメーション。
何にでも好奇心を持つおさるのジョージは、黄色い帽子のおじさんと暮らしている。
気になるものがあれば、いろいろ触ってしまい、騒動になることも……!?
作品の魅力
雪だるまを冷凍庫に入れるため、中の食品を外に出してしまったり、雪のかまくらが暖かいからといって、家の中に設置して、寝て起きたら水だけになっていたり……と、親世代からすると「やめて! やらないで!」と言いたくなることばかりするジョージに、ハラハラして目が離せません。
一緒に住む黄色い帽子のおじさんも「イタズラするな」なんて言わずに、ジョージのやったことに感心している良き理解者です。常に前向きに受け止める黄色い帽子のおじさんの姿勢に親として、感銘を受けます。
わが家の3歳の子にとっても、ジョージは動物園・遊園地といったさまざまな場所を見せてくれたり、雪遊びや飛行機で空を飛ぶなど興味を引く体験をしてくれる楽しい存在のよう。また、ジョージが滑ったり転んだりするシーンがお気に入りのようで「どっしーんしちゃったね」とにこにこ見ています。
Netflix シリーズ『おさるのジョージ』独占配信中!
子どもが集中して見られる! 超短編アニメーション!
PUI PUI モルカー
◉車になったモルモットが大冒険! 癒やし系ストップモーションアニメ
☑︎対象年齢:7歳以上
☑︎上映時間:8分(エピソード3つ)
☑︎ジャンル:キッズTV番組、子ども向けTVアニメーション、国内キッズTV番組
映画ライター かさきさん
【オススメポイント!】
1エピソードが3分ほどで、子どもの集中力にもちょうど良い作品! 動物とさまざまな車が組み合わさっているから子どもも大好きになるはず。親子の会話も弾みます!
作品のあらすじ
車になったモルモット、「モルカー」が住む不思議な街が舞台。人を乗せて走るだけでなく、パーティをしたり、ゾンビになったりもする、モルカーの大忙しな日常をお届け。
作品の魅力
気ままなモルカーの日常に癒やされます。かわいらしい日常だけでなく、ゾンビが出てくるエピソードや、アクション映画風のエピソードといった意外なお話もあり、視聴者を飽きさせません。
セリフがない作品なので、わが家の3歳の子どもと鑑賞した際には「モルカーがゾンビになっちゃったよ」「モルカーの救急車は黄色いね」などと親が状況を話しながら楽しみました。今では子どもも、繰り返し見るほど気に入っています。
図鑑やガチャガチャといったグッズ展開もしている作品なので、映像以外でも親しむことができますよ。
Netflix シリーズ『PUI PUI モルカー』独占配信中!
楽しい音楽で、子どもも一緒に踊り出す!? ペンギンの大冒険!
ハッピー フィート
◉ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマンなど、豪華キャストが声を務めた! アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞のコメディアニメーション!
☑︎対象年齢:7歳以上
☑︎上映時間:1時間 48分
☑︎ジャンル:ミュージカル、アニメーション、キッズ・ファミリー映画、コメディ
☑︎出 演:イライジャ・ウッド、ロビン・ウィリアムズ、ブリタニー・マーフィ、
ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン
映画ライター かさきさん
【オススメポイント!】
ダンスや歌、そしてフワフワでかわいらしい子ペンギンたちは、まだ言葉がわからないお子さんも惹きつけます! 家族でTVを囲むのにちょうど良い作品です。
作品のあらすじ
コウテイペンギンの赤ちゃん・マンブルは、ペンギンに欠かせない能力である「愛を伝える心の歌」を歌えない落ちこぼれ。代わりにあるのは「足踏みのクセ」だけで、周囲からは失望されている。しかしその「足踏みのクセ」は、タップダンスで気持ちを表現する才能だった……!
作品の魅力
コウテイペンギンの厳しい南極生活を舞台にした、ファミリー向けの心温まるCGアニメーション映画。
コウテイペンギンの子育てが世界一過酷なことは有名な話ですが、本作でもメスたちが魚を捕りに出かける間、オスたちは何日間も、吹雪の中でたまごを温め続けます。
そんな大変な思いをして生まれる赤ちゃんだからこそ、両親の愛情は深いもの。主人公のマンブルは、落ちこぼれのレッテルを貼られながらも、両親の愛情により、とっても明るく自信ある若者に成長します。
ある日、マンブルは、コウテイペンギンの家族たちからはぐれてしまい、他のペンギンたちのコミュニティに加わることに。そこでは、家族や周囲に疎まれたタップダンスを、ペンギンたちが「かっこいい!」と言ってくれます。その日をきっかけに、ダンスを恥ずかしがらなくなるマンブル。歌は歌えないけれど、ダンスで気持ちを表現できるようになっていきます。
「よくないレッテルを貼られることがあっても、居場所を変えることで違う価値観を持つ人に出会える」
そんな心温まる素敵なメッセージが込められているのがこの『ハッピー フィート』です。親の視点からでも、勇気づけられるのはもちろんのこと、子どもの可能性を封じていないか、子どものことを信じられているか、といったことを思い出させてくれます。
わが家の3歳児と一緒に観たところ、ペンギンのかわいらしさに「ペンギンってかわいいね」なんて言いながら興味をもち、ペンギンが飛び跳ねて転んだり、ダンスをしたりする様子を見て笑っていました。
Netflix シリーズ『ハッピー フィート』独占配信中!
以上、「子どもがクギヅケ!? Netflixおすすめアニメーション作品」を紹介しました。
大人が見ても楽しめる作品ばかりです!
ぜひお子さんとNetflixを見る際の参考にしてくださいね!
※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。記事の内容は個人の感想です。