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「もしかして母親?」施設の前で泣き崩れる女性。ポストに託された赤ちゃんは… #赤ちゃんポストで産まれた子 2

「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」第2話。さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。

赤ちゃんポストは、センサーで赤ちゃんが入ったことを医療従事者に知らせる仕組みになっています。みかん高校生さんが赤ちゃんポストに入れられたときも、同じようにセンサーが反応しました。迎えにきた看護師さんに笑いかけるくらい、健康状態も機嫌も良かったみかん高校生さん。しかしそのころ、赤ちゃんポストの前では…。

赤ちゃんポストに、赤ちゃんが託されたことを知らせるサイレンが鳴り響いたその日。私は、捨て子となりました。

赤ちゃんポストに託された私はまるで幸せそうに笑っていた…

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出産後、何らかの事情があり子どもを育てられない場合に、赤ちゃんが捨てられることを防ぐ目的で設置されている「赤ちゃんポスト」。 赤ちゃんポストを利用する人の理由はさまざまですが、みかん高校生さんも何らかの理由でポストに託されたようです。

 

ポストに託されたときのみかん高校生さんは、機嫌も健康状態も良くニコニコと笑っていたそう。受け取った看護士さんもきっと安心したでしょうね。

 

みかん高校生さんが引き取られたのと同じころ、ポストの前ではひとりの女性が泣き崩れていました。きっとこの女性はみかん高校生さんのお母さんだったんでしょうね。できれば自分の手で育てたい、だけど育てられない。だからといって簡単に離れることもできない。お腹を痛めて産んだかわいいわが子との決別は、身を切るよりもつらい決断だったのではないかと思います。

 

つらく苦しい決断をした女性ですが、この先この決断が女性にとっても、みかん高校生さんにとっても、間違いではなかったと思える日が来るといいですね。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターみかん高校生

    女子高生でライブドアブロガー。インスタやブログで赤ちゃんポストに預けられ、養護施設で育った経験を漫画にして発信してます。

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