結婚を控えたうみさんは、彼都合で結婚式が高額プランになり、もっと貯金しようと奮闘する日々。しかし同棲を始めると、彼は家事を押し付ける上に酷評して罵倒し、うみさんは心を病んでしまいました。彼の話がウソばかりだったことに加え、1年前から決めていた入籍予定日も彼に裏切られ、同棲していた家を出たうみさん。こうして彼と距離を置いて考えてみると、彼との幸せな未来は描けないことに改めて気づき、周囲に相談すると、全員から「彼との結婚はやめたほうがいい」と言われましたが、なかなか彼には言い出せずにいました。
友人のみっちゃんに久々に会い、「で、結婚は? するの?」と不意に聞かれたうみさん。すると、もう心の中では結論が出ていたようで、うみさん自身も驚くほどすんなりと「もうやめようと思って。いろいろ無理だなって」と伝えることができました。そして、彼ともとことん話さなくては!と意を決して電話し、「結婚は無理だと思う。ノブが敵に見える」と彼に伝えました。さらに、自分の味方になってくれる人とじゃないと一緒にいられないこと、そして、家政婦さんのような妻にはなれないことを話すと、彼は「そっかー。了解っす」となんともあっさりとした返事! うみさんは意を決して彼に伝えましたが、彼はそれ以上のことは言わず、婚約までした3年半のお付き合いはピリオドを迎えたのでした。
自分の心に問いかけ、みんなの意見を聞いて、ようやく彼との別れを決意したうみさん。彼はうみさんの話を聞き、あっさりと別れを了承してくれました。でも、彼も簡単に別れを決意した訳ではないでしょう。もしかしたら、彼なりのやさしさで、うみさんの気持ちを尊重してくれたのかもしれません。「最初はやさしかった」という彼。どこでどうボタンを掛け違えてしまったのかわかりませんが、このやさしさがもっと早く表れていたら、悲しい結末にはならなかったかもしれませんね。
うみさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね!
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