やっとおむつがとれて昼間の時間はしっかりトイレに行けるようになったとしても、同時におねしょをしなくなるかというと、これは別問題。せっかくパンツになったのだから夜もパンツにしたい、でも布団を汚されたくない、と思っているママは多いのでしょうか。
そこで今回は、家計にもやさしい「おねしょ」対策についてお伝えします。
睡眠時間を要チェック!
子どもの様子を見ているとどれくらいの時間、おしっこをがまんできるかがわかってくると思います。がまんできる時間が睡眠時間を超えるようであれば、やはりおむつの方が安心です。
これからさらに寒くなってくると、がまんできる時間が短くなってくる可能性もあります。また、夜寝る前は極力、水分を摂らせないのが賢明です。やはり寝る前に水分を摂るとおねしょの確率は高くなります。
おねしょシーツは残念ながら万能ではない
おねしょ対策には、寝るときにおねしょシーツを敷く、という手もあります。しかし残念ながら、寝相の悪い子だとおねしょシーツがめくれたり、おねしょシーツからはみ出して寝たりすることもしばしば。
おねしょシーツの上で寝てくれるとは限らず、結局お布団が濡れてしまうことに……。
おむつの使いまわしもできる方法!
やはり安心なのは夜だけおむつ(または使い捨ておねしょパンツ)にする、という方法。ところが、昼間はパンツを履かせるとなると、夜におしっこをおむつにしなかった場合、濡れていないのにおむつを捨てなければなりません。毎日となると、家計にも響きますよね。
そこで!パジャマの上におむつをする方法をおすすめします。これなら、おねしょをしなかったらおむつを使い回すことができるうえに、おねしょをしても布団が濡れることはありません。
パンツを履いて寝ることにプライドを持っている子どもには、寝ている間にこっそりおむつをして、お子さんが起きる直前におむつをはずす、という方法もおすすめ。わが子のおねしょに困っているママは、ぜひ試してみてくださいね。
著者:ヒロコ ラメッシェ
4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。